石田神社　京都通百科事典

石田神社（いしだじんじゃ）
（IshidaJinjya）

所在地：綾部市安国寺町宮ﾉ腰　
　　　

地図情報

祭神：清和天皇・六孫王経基・多田満仲（清和源氏三代）

社格：村社

創始：治承年間（1177年～1181年）

重要文化財：１棟（恵比須神社本殿）
石田神社文化財環境保全地区（境内全域）

　石田神社（いしだじんじゃ）は、綾部市、JR梅迫駅の南方、綾部安国寺ＩＣの北方、
国道27号から東に入った森の中にある神社

　恵比須神社本殿（重要文化財）は、京都府北部の最古の神社建築といわれる

　清和源氏三代（清和天皇・六孫王経基・多田満仲）が祀られている

【石田神社の歴史・経緯】

【石田神社の境内】

　＜鳥居＞

　＜本殿（京都府指定文化財）＞
　拝殿と接続した覆屋の中にある
　1713年(皇紀2373)正徳３年の建立
　三間社流造、切妻造、正面向拝千鳥破風、軒唐破風付、こけら葺
　棟梁は、四方好兵衛政重、小兵衛、源兵衛父子

　＜恵比須神社本殿（えびすじんじゃほんでん）１棟（重要文化財）＞
　祭神：事代主神
　桁行三間、梁間二間、一重、切妻造、銅板葺
　三間社流造の庇部分が失われている
　扁額「西宮大神」がかけられている
　1311年(皇紀1971)延慶４年
　棟札によると、石田神社の本殿として建立される
　京都府北部の最古の神社建築といわれる
　1987年(皇紀2647)昭和62年　重要文化財に指定される
　附指定：棟札１枚
　附指定：旧庇桁１本