大内かぶ(おおうちかぶ)(OouchiKabu)

京の伝統野菜の一つ

産地:京都府南丹市美山町の大内地区

欧州系のカブ
大きさ:直径10cmほど

 8月の地蔵盆前後に種を蒔かれ、
 彼岸ごろに植え替えて
 12月から2月の間に雪の中から掘り起こし収穫される

 耐寒性があり、糖度も高く、煮ても崩れない
 ひげ根が多く、表面がゴツゴツしていて形も悪く、調理にも時間がかかることなどから流通は少なく
栽培農家も3、4軒に減っている

 地元の寺では、みそで6時間以上煮る「お講汁」や、葉を軽くゆでて味つけした料理が振る舞われていた

 最近では、漬け物にすることなどで、普及に工夫されている

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