京都伝統産業ミュージアム(京都伝統産業ふれあい館)

所在地:京都市左京区岡崎成勝寺町 (京都市勧業館みやこめっせ地下1階)   地図情報

旧称:京都伝統産業ふれあい館

開館:1996年(皇紀2656)平成8年7月2日
閉館:2019年(皇紀2679)平成31年
リニューアルオープン:2020年(皇紀2680)令和2年3月14日(京都伝統産業ミュージアム)

延床面積:2,060.85m2

運営:株式会社京都産業振興センター

 京都伝統産業ミュージアム(京都伝統産業ふれあい館)は、左京区の京都市勧業館(みやこめっせ)の地下1階にあるミュージアム

 京都市の伝統産業の伝統的工芸品74品目、約500点が常時展示・販売されている

 伝統的工芸品の解説や制作工程の映像、触れられる体験コーナ、京都の伝統産業の技術を生かした品々のショップなどがある

【京都伝統産業ミュージアムの施設】

 <エントランス>
 京都市の伝統産業を紹介する映像が上映されている
 ウォールギャラリーでは、さまざまな工芸作品を定期的に展示
 カウンターでは、全国各地の伝統産業会館の情報を収集できる

 <74CRAFTS WALL(常設展示)>
 京都市の伝統産業の伝統的工芸品74品目、約500点が常時展示されている
 タッチパネルで、各品目の詳細な解説や製造工程の動画が見れる

 <MOCADギャラリー>
 京都市内の伝統産業組合による自主企画展などが開催されている

 <74CRAFTS EXHIBITION(常設展示)>
 ものづくりの過程を肌で感じ、学び、楽しむための展示エリア
 製造工程、素材・道具、作品や活動の紹介、職人さんによる実演などが行われている

 <企画展示室>
 年間3〜4回の企画展が開催されている
 伝統産業の育成と展示・実演、体験教室などが行われる

 <マテリアルライブラリー>
 伝統産業・伝統工芸関連の書籍、素材・材料・技術をアーカイブするライブラリが所蔵されている

 <ミュージアムショップ>


【京都伝統産業ミュージアムへのリニューアル】

 <リニューアルの基本方針>
 ・伝統産業ファンの裾野を広げる(新しい客層へのアプローチ)
  アート・デザインなどの異業種との連携やコラボレーションを通じて新しい文化を創造
  子どもの頃から伝統産業を身近に感じてもらうためのものづくり体験や自由研究企画の実施

 ・伝統産業の売上増につなげる
  若手職人による実演など,作り手の顔とものづくりの背景やストーリーが見える展示
  BtoBビジネスを積極的に支援

 ・京都府・京都商工会議所と連携して取り組んできたマテリアルビジネス販路開拓事業の成果である
 素材(染織・陶芸・金工・木工)を紹介

 ・先端技術と伝統技術の融合によって開発された素材・商品の紹介


 <リニューアルの内容>
 ・エントランス・ギャラリ
  入った瞬間ワクワクするようなエントランス
  日本地図等を使い,京都市内をはじめ全国の伝統産業を発信
  職人たちによる企画展など魅力あふれる空間を演出

 ・74CRAFTS WALL
  京都市の伝統産業71品目が全て展示されている
  解説パネル、情報検索タッチパネルを通して、より深い「学び」ができる

 ・自由展示エリア
  「見て」「触れて」実際に手に取り体感できるコーナ
  最も伝統産業を身近に感じられる

 ・企画展示エリア
  魅力的で集客力のある企画展を展開
  展示台はすべて可動式で自由自在なレイアウトが可能

 ・テラス等
  テラスをウッドデッキ化し食のイベント等を開催
  人々が集い憩える空間を演出

【その他】

 <公益財団法人 京都伝統産業交流センター>
 京都伝統産業ふれあい館の管理運営を行っていた団体

 設立: 1977年(皇紀2637)昭和52年3月29日
 基本財産: 11,000千円
 事業内容:
   京都市勧業館常設展示場の管理及び運営の受託
   伝統産業製品の展示及び紹介
   伝統産業に関する資料の収集、保存、供覧及び提供
   伝統産業に関する調査及び研究

【京都伝統産業ミュージアムへのアクセス】

 市バス 岡崎公園ロームシアター京都・みやこめっせ前 あるいは 岡崎公園 美術館・平安神宮前 すぐ
 市バス 東山二条・岡崎公園口 徒歩約5分
 地下鉄 東西線 東山駅 徒歩約10分


【京都検定 第15回2級】

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