白山神社(はくさんじんじゃ)は、京田辺市の南部、宮津白山にある神社
本殿(重要文化財)は、京田辺市市内最古の神社建築とされる
<鳥居>
木造、明神鳥居
扁額「蛭子大神宮」がかかっている
<本殿(ほんでん)1棟(重要文化財)>
覆屋の中の右側にある
一間社流造、厚板葺
向拝蟇股(こうはいかえるまた)や木鼻(きはな)などに、室町時代の建築様式がみられる
1532年(皇紀2192)享禄5年の建立
京田辺市市内最古の神社建築とされる
石段耳石に、1559年(皇紀2219)永禄2年の銘がある
1923年(皇紀2583)大正12年3月28日 重要文化財に指定される
附指定:厨子 1基
附指定:棟札 1枚
<末社>
覆屋の中の左側にある
祭神:大国主命
一間社流造、板葺、見世棚造
向拝柱は角柱、母屋柱は円柱、虹梁などの部材が省かれ、簡略な造りになっている
<石灯籠>
花崗岩製
1433年(皇紀2093)永享5年の銘がある
旧神宮寺 法雲寺廃寺にあったものといわれる
<朔日講の神楽(旧田辺町民族文化財)>
毎月第一日曜日など
<例祭>
10月18日に近い前の日曜日