白山神社(はくさんじんじゃ)
(HakusanJinjya) 京都通メンバ
所在地:京田辺市宮津白山 
   鳥居地図情報鳥居

祭神:事代主神

創始:511年(皇紀1171)継体天皇5年頃

旧称:夷社・蛭子社

重要文化財:1棟(本殿)

 白山神社(はくさんじんじゃ)は、京田辺市の南部、宮津白山にある神社

 本殿(重要文化財)は、京田辺市市内最古の神社建築とされる

【白山神社の歴史・経緯】

【白山神社の境内】

 <鳥居>
 木造、明神鳥居
 扁額「蛭子大神宮」がかかっている

 <本殿(ほんでん)1棟(重要文化財)>
 覆屋の中の右側にある
 一間社流造、厚板葺
 向拝蟇股(こうはいかえるまた)や木鼻(きはな)などに、室町時代の建築様式がみられる
 1532年(皇紀2192)享禄5年の建立
 京田辺市市内最古の神社建築とされる
 石段耳石に、1559年(皇紀2219)永禄2年の銘がある
 1923年(皇紀2583)大正12年3月28日 重要文化財に指定される
 附指定:厨子 1基
 附指定:棟札 1枚

 <末社>
 覆屋の中の左側にある
 祭神:大国主命
 一間社流造、板葺、見世棚造
 向拝柱は角柱、母屋柱は円柱、虹梁などの部材が省かれ、簡略な造りになっている

 <石灯籠>
 花崗岩製
 1433年(皇紀2093)永享5年の銘がある
 旧神宮寺 法雲寺廃寺にあったものといわれる

【白山神社の祭事】

 <朔日講の神楽(旧田辺町民族文化財)>
 毎月第一日曜日など

 <例祭>
 10月18日に近い前の日曜日

【白山神社へのアクセス】

 奈良交通バス 宮ノ口 徒歩約10分
 近鉄電車 京都線 宮津駅 徒歩約15分
 JR学研都市線 下狛駅 徒歩約15分

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