大福光寺(だいふくこうじ)
(DaifukukouJi) 京都通メンバ
所在地:船井郡京丹波町下山岩ノ上 
   卍地図情報卍

真言宗御室派の寺院

山号:雲晴山

本尊:毘沙門天

創始:延暦年間(782年~806年)

開山:峯延上人(峰延)(ほうえんしょうにん)

通称:蕨の毘沙門さん(わらびのびしゃもん)

重要文化財:建造物2棟(本堂・多宝塔)、美術工芸品2件(書跡典籍)

 大福光寺(だいふくこうじ)は、京丹波町の中東部、下山駅・国道27号(下山バイパス)の西方にある寺院

 毘沙門天を本尊とし、足利将軍家の祈祷所とされた

【大福光寺の歴史・経緯】

【大福光寺の伽藍】

 <本堂(ほんどう)1棟(重要文化財)>
 本尊の毘沙門天が祀られている
 桁行五間、梁間五間、一重、入母屋造、檜皮葺
 1327年(皇紀1987)嘉暦2年 建立
 1904年(皇紀2564)明治37年2月18日 重要文化財に指定される

 <多宝塔(たほうとう)1基(重要文化財)>
 三間多宝塔、檜皮葺
 鎌倉時代後期
 1904年(皇紀2564)明治37年2月18日 重要文化財に指定される


【大福光寺の寺宝】

 <玉篇(ぎょくへん)1巻(重要文化財)>
 中国 唐時代の書跡典籍
 1949年(皇紀2609)昭和24年2月18日 重要文化財に指定される

 <紙本墨書 方丈記(ほうじょうき)1巻(重要文化財)>
 鴨長明が、1212年(皇紀1872)建暦2年に著した「方丈記」の写本
 鎌倉時代の写本で、現存最古のものといわれる
 1926年(皇紀2586)大正15年4月19日 重要文化財に指定される

【大福光寺へのアクセス】

 JR山陰本線 下山駅 徒歩約25分

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