圓妙院(えんみょういん)は、深草の日蓮宗宝塔寺の塔頭の一つ
宝塔寺中興 円頓院 日銀上人によって建立された六坊の第五の寺院
宝塔寺の総門をくぐって右側(南側)の最初にある
<山門>
<本堂>
前庭から本堂 上段の間に直接入れる下村家の専用の入口がある
<祖堂>
開基でもある大檀越の下村彦右衛門の大位牌、
下村家代々の位牌、大丸の従業員たちの位牌が祀られている
<書院>
<庫裡>
<杉戸絵「鶏図」>
伊藤若冲の筆といわれる
<下村家の菩提寺>
圓妙院は、百貨店 大丸を創業した下村家の菩提寺
下村家専用の玄関が作られ、本堂の上段の間は、かつては下村家の親族しか入れなかったといわれる
下村家により寄進された絵画や袈裟(けさ)などが寺宝として残されている