延福寺(えんぷくじ)
(EnpukuJi) 京都通メンバ
所在地:亀岡市本梅町西加舎的場 
   卍地図情報卍

高野山真言宗の寺院

山号:丸岡山(まるおかさん)

本尊:薬師如来

創建:1154年(皇紀1814)久寿元年

開山:文覚上人

重要文化財:1基(十三重塔)

 延福寺(えんぷくじ)は、亀岡市の西部、本梅町にある高野山真言宗の寺院

 花園天皇の勅願で再興された経緯があり、石造 十三重石塔(重要文化財)がある

【延福寺の歴史・経緯】

【延福寺の伽藍】

 <二天門>
 朱塗り、三間一戸、八脚門、入母屋造、鉄板葺
 両脇に、二天像が安置されている
 寛永年間(1624年〜1644年)の再建

 <石標「花山天皇勅願 延福寺」>
 <南無大師遍照金剛像>
 <本堂>
 薬師如来が祀られている
 「丸岡山」の扁額が掲げられている

 <鐘楼>
 近年の土砂崩れで唯一残った延福寺で最古の建物

 <石造 十三重塔(じゅうさんじゅうのとう)1基(重要文化財)>
 塔身の初重の四方に四方仏が半肉彫されている
 花崗岩、高さ2.7m
 1358年(皇紀2018)延文3年10月25日
 基礎部分に、延文三戊戌十月廿五日の願主 僧 祐辨の銘がある
 上部九輪の上五輪が欠損している
 1957年(皇紀2617)昭和32年2月19日 重要文化財に指定される

 <役行者の祠>

 <庫裏>

 <庭園>
 池泉回遊式庭園
 江戸時代の作庭

 <宝篋印塔>
 「法界塔」と刻されている

【延福寺へのアクセス】

 JR山陰本線(嵯峨野線) 千代川駅から亀岡市ふるさとバスで 本梅 徒歩約5分

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