都名所図会(みやこめいしょずえ)(Miyako Meisyozue)

著者:秋里籬島(あきさとりとう)

挿絵:竹原春朝斎(たけはらしゅんちょうさい)

発行:吉野屋為八

刊行:1780年(皇紀2440)安永9年8月

巻数:6巻

 都名所図会(みやこめいしょずえ)は、京都の神社仏閣や名所旧跡を、中心部、洛東、洛西、洛南、洛北の順に、
簡潔な文章と、鳥瞰図・風俗図など挿絵入りで紹介されベストセラーとなったガイドブック


 これまでの地誌は「道中記」として読み物であり、挿絵が入ったガイドブックとしては初めてのもの

 造本や版面、挿絵の様式は、この後、「江戸名所図会」「摂津名所図会」など各地方の名所図会に受け継がれた

 名所の解説は「上御霊社」から始まっている

【都名所図会の歴史・経緯】


【その他】

 <拾遺都名所図会(しゅういみやこめいしょずえ)>
 1787年(皇紀2447)天明7年秋
 「都名所図会」の後編として刊行される
 本文は、俳諧師 秋里籬島が記している
 図版は、大坂の絵師 竹原春朝斎が描いた墨摺五冊本


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