広瀬治助(ひろせじすけ)(Jisuke Hirose)

幕末時代から明治時代の染色家

生年:1822年(皇紀2482)文政5年1月1日
没年:1890年(皇紀2550)明治23年4月6日
享年:69

屋号:備後屋
通称:備治(ぶんじ)

 広瀬治助(ひろせじすけ)は、幕末時代から明治時代の染色家

 染料を混ぜた写し糊(色糊)を用いる写し友禅の技法を考案し、京友禅の大量生産を可能とした

【広瀬治助の歴史・経緯】

京友禅

 <写し友禅技法の考案>
 明治時代になり、化学染料(合成染料)が輸入され、化学染料は湯に溶かせば直ちに染められ、糊に混ぜることも可能となる
 広瀬は、その特性を利用して染料を混ぜた写し糊(色糊)を用いる写し友禅の技法を考案する

 それまでの手描き友禅に比べ工程が簡略化され、生産効率が大幅に上がり、友禅染の大量生産が可能となった

 手描き友禅では、文様部分に防染のための糊を置いて白地のままに残し、地色を染めたあと糊を落とす
 そして、残してあった白場に、また文様を置くという工程を繰り返す

 写し友禅では、型紙を用いて、染料が混ざった写し糊を生地に置いていき、蒸して染料を定着させ、
 その後、水洗いをして糊を落とす
 型を用いることで、大まかな文様でしかなかった染色を超細密な模様も可能にした


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