花の生涯(はなのしょうがい)

名称:花の生涯(はなのしょうがい)

著者:舟橋聖一

時期:1952年(皇紀2612)昭和27年頃

タイプ:歴史小説

 「花の生涯(はなのしょうがい)」は、舟橋聖一の歴史小説

 幕末維新頃の大老 彦根藩主 井伊直弼を主人公にして、その波乱の生涯を描いている

 たびたび映画・ドラマ・舞台化がされている

【花の生涯の経緯】


【花の生涯のゆかりの地】

 <金福寺
 ヒロインの村山たか女が大老 井伊直弼を弔い尼となって14年間過ごした寺院
 村山たか女は、井伊直弼の密偵として開国に反対する尊皇攘夷派の情報を収集する活動をした彦根藩城下の
三味線師匠で、和歌を詠み、漢籍も得意とした才女だった
 1862年(皇紀2522)文久2年
 井伊直弼が桜田門外で殺された後、長州藩・土佐藩の勤皇の志士によってによって捕らえられ、三条河原で晒し者にされる
 3日後に助けられて金福寺に尼として入山する
 1876年(皇紀2536)明治9年まで、14年間すごし、当寺で生涯を終えた
 法名は「清光素省禅」


【京都検定 第4回2級】


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