関守石(せきもりいし)
(SekimoriIshi) 京都通メンバ
関守石(せきもりいし)は、庭園や茶庭、露地、神社・寺院などで見られる立ち入りを制限する意味を持つ石

丸い石に、シュロ縄や蕨縄を十文字に結ばれて置かれている

「これより先はご遠慮ください」というメッセージとして用いられる

別称:止め石(とめいし)・関石(せきいし)・極石(きめいし)・踏止石(ふみとめいし)

 茶道においては、お客への心遣いや、庭園の空間構成を理解するための重要な要素となっている

 茶室までの露地の飛び石において、
 お客は関守石を避けて、他の飛び石を歩くことで、主人の意図する順路を進むことになる


 神社・寺院においては、景観を損なうことなく、立ち入りを制限する役割を担う


【京都検定 第25回1級】

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