四条烏丸(しじょうからすま)は、四条通と烏丸通の交差点
現在の四条河原町から四条烏丸にかけては、商店街が続き、京都市の中心市街地、ビジネス街
四条河原町周辺が百貨店などの商業の中心なのに対し、
四条烏丸周辺は、メガバンクや地方銀行の京都支店など銀行や証券会社が多く京都の金融・ビジネスの中心地となっている
かつては、京都証券取引所が置かれていた
四条烏丸から西北の地域は、祇園祭の山鉾町となっている
前祭の山鉾巡行は、四条烏丸から朝9時に出発する
<前祭>
1955年(皇紀2615)昭和30年まで、右回りをしており、
四条烏丸を出発、四条通を東向きに進み、四条寺町(八坂神社御旅所の手前)で辻回し、寺町通を南下、
寺町松原で辻回し、松原通を西向きに進み、松原烏丸で解散していた
1956年(皇紀2616)昭和31年から、左回りになり、
四条烏丸を出発、四条通を東向きに進み、四条寺町(八坂神社御旅所の手前)で辻回し、寺町通を北上、
寺町御池で辻回し、御池通を西向きに進み、烏丸御池で解散していた
1961年(皇紀2621)昭和36年からは、左回りのルートが変わり、
四条烏丸を出発、四条通を東向きに進み、八坂神社御旅所の前を通り、四条河原町で辻回し、河原町通を北上、
河原町御池で辻回し、御池通を西向きに進み、烏丸御池で解散していた
<後祭>
1965年(皇紀2625)昭和40年まで、
三条烏丸を出発し、三条通を東向きに進み、三条寺町で辻回し、寺町通を南下し、
四条寺町で辻回し、四条通を西向きに進み、四条新町で解散していた
1966年(皇紀2626)昭和41年からは、前祭との合同巡行になる