地図情報
天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)は、福知山市の最北東部、大江地域のご神体山 岩戸山の麓にある神社
宮津街道から五十鈴川(宮川)に降り、渓流の巨岩の上に建てられている社殿へ、岩場を登る
伊勢神宮に祀られることとなった天照大御神が祀られていた、福知山市大江町の元伊勢三社のうちの一社
元伊勢内宮 皇大神社の奥宮とされる
宮津街道から西側に流れる五十鈴川(宮川)に降りると、渓流の巨岩の上に社殿が建てられている
<本殿>
宮川の渓流の巨岩の上に建てられている
参拝するためには、備え付けの鎖を持って斜面を登っていく
<磐座>
本殿の裏に「御座石」と称される巨石がある
<神楽石>
神楽を舞ったといわれる巨石がある
<産釜(産だらい)>
少し下流にある
神さんが湯あみをしたという大きな甌穴(岩のくぼみ)
水の流れが小石を転がしてできたもの
<岩戸山(神奈備)(城山)(日室ヶ岳)>
麓に天岩戸神社がある
錐形(ピラミッド形)の山
古代より、天照大御神が降臨した神体山と信仰され、禁足地となっている
頂上には磐座とされる巨岩があり、皇大神社が元々祀られていたといわれる祭祀跡があるといわれる
岩戸山京都府歴史的自然環境保全地域に指定されている
<日室ヶ岳遙拝所(ひむろがたけようはいしょ)>
天岩戸神社から元伊勢内宮 皇大神社に向かって約200mのところにある
夏至の日には、夏越の大祓が行われ、遥拝所から拝むと太陽が頂上に沈む
「一願さん」と称され「一つだけ願い事をすれば叶う」という一願成就信仰がある
<岩戸山京都府歴史的自然環境保全地域>
京都府下でも有数の常緑広葉樹林の原生樹林
日室ヶ岳(岩戸山)は、神霊降臨の神体山とされ、禁足地とされてきたため、天然林が生育している
宮川の渓谷・渓流の巨岩の上に立つ天岩戸神社の本殿・御座石・神楽岩などの由緒のある地物が一体となって、
渓谷の両岸を覆う天然林と密接に結びつき、すぐれた歴史的風土が保持されているとされる
1984年(皇紀2644)昭和59年に指定されている
<福知山市大江町の元伊勢三社>
天照大御神が伊勢神宮に鎮座されるまでの元伊勢の伝承地とれる3社
元伊勢内宮 皇大神社(大江町内宮) :伊勢神宮 皇大神宮(内宮)の元宮伝承地
元伊勢外宮 豊受大神社(大江町天田内):伊勢神宮 豊受大神宮(外宮)の元宮伝承地
天岩戸神社(大江町佛性寺) :元伊勢内宮 皇大神社の奥宮
2007年(皇紀2667)平成19年8月3日
元伊勢三社の境内一帯が、丹後天橋立大江山国定公園に指定された
丹後国で「元伊勢」と称される神社には、籠神社(宮津市)などもある