元伊勢内宮 皇大神社(こうたいじんじゃ)
(KoutaiJinjya) 京都通メンバ
所在地:福知山市大江町内宮 
   鳥居地図情報鳥居

祭神:天照大御神

社格:府社

創始:BC59年(皇紀602)崇神天皇39年

通称:大神宮さん

丹後天橋立大江山国定公園(元伊勢三社境内一帯)(2007年(皇紀2667)平成19年8月3日指定)
岩戸山京都府歴史的自然環境保全地域

 元伊勢内宮 皇大神社(こうたいじんじゃ)は、福知山の最北東部、日室ヶ嶽(岩戸山)の麓にある神社

 元伊勢(吉佐宮)の伝承地の一つ

【元伊勢内宮 皇大神社の歴史・経緯】


【元伊勢内宮 皇大神社の境内】

 境内の中心に本殿があり、本殿を囲むように末社83社が祀られている

 <一の鳥居(石鳥居)>
 境内最南端、宮津街道から境内への参道登口に立っている
 社標石碑「元伊勢内宮皇大神社」が立っている

 <表参道>
 一の鳥居から約300mの参道
 220段の自然石の石段がある

 <神楽殿>
 1823年(皇紀2483)文政6年の建立

 <齋館>
 <社務所(授与所)>

 <二の鳥居(黒木の鳥居)>
 表参道を登ってきた神域入口にある
 野宮神社、元伊勢外宮 豊受大神社と同じ素朴で原初的な様式
 樹皮のついた丸太のままの木で造られている

 <本殿>
 桁行3間、梁間3間、神明造、茅葺
 内削ぎの千木、堅魚木が10本、左右に棟鰹木がある
 伊勢神宮の古制と同形式
 本殿の裏側に扉がある遙拝形式で、来訪神の信仰がされていた

 1656年(皇紀2316)明暦2年
 宮津藩藩主 京極高国により社殿が建立された棟札が残されている
 60年に1度、甲子の年に式年遷宮の定めがあった
 1701年(皇紀2361)元禄14年
 宮津藩藩主 奥平昌成により社殿が修造される
 1872年(皇紀2532)明治5年
 式年遷宮により社殿が修造される
 以降、式年遷宮が途絶える
 2010年(皇紀2670)平成22年
 平成の大改修が行われた


 <拝殿>
 本殿の前に隣接して立っている

 <御門神社>
 表参道の脇にある
 祭神:奇岩窓神(くしいわまどのかみ)・豊岩窓神(とよいわまどのかみ)
 天岩戸を守る御門の神さん
 四方四隅・上下・八方十方からくる悪邪の厄を防ぎ祓い却け、出入りする者の過ちを直すといわれる

 <カネのなる石>
 表参道の脇、御門神社の向かって左にある
 板状の石で、小石で打つとカーンカーンと金属音が鳴る
 厄除けを祈願しながら打つと厄が祓われるといわれる
 金運のご利益があるともいわれている

 <和泉式部歌塚>
 本殿の右奥にある和泉式部の歌塚

 <ヘソ塚>
 和泉式部歌塚の奥にある
 へその緒を納め長寿と健康が祈願された

 <龍燈の杉>
 本殿の左側(西側)に立つ
 樹齢2千年といわれるご神木
 1994年(皇紀2654)平成6年
 落雷・台風などで枯死寸前だったため樹勢回復施術が行われる
 小枝が採取され、接ぎ木・挿し木で若木を生育され、親木のそばに根づいている

 節分の夜の丑三つ時、木の梢に、龍王が龍宮から天照大御神に神灯を捧げるといわれる
 その灯は、下枝から上枝へと昇っていき、天に至るといわれる


 <麻呂子杉>
 表参道の中ほどに立つ
 聖徳太子の弟 麻呂子親王が、
 丹後国与謝郡河守庄三上嶽に棲む英呉・軽足・土熊の3人の賊を追討されたときに、
御手植えされたといわれる
 3本植えられたが、落雷などで枯死し1本のみ生育している
 森の京都 天上の木10選に選定されている

 枯死した麻呂子杉の株から若芽が自生して再生育している


 <日室ヶ岳遙拝所(ひむろがたけようはいしょ)>
 境内から天岩戸神社に向かって約200mのところにある
 日室ヶ岳(岩戸山)は、ピラミッドに似ており、原生林におおわれた神霊降臨の神体山>
 古代より、天照大御神が降臨した神体山と信仰され、禁足地となっている
 頂上には磐座とされる巨岩があり、皇大神社が元々祀られていたといわれる祭祀跡があるといわれる
 岩戸山京都府歴史的自然環境保全地域に指定されている
 夏至の日には、夏越の大祓が行われ、遥拝所から拝むと太陽が頂上に沈む
 「一願さん」と称され「一つだけ願い事をすれば叶う」という一願成就信仰がある

 <岩戸山京都府歴史的自然環境保全地域>
 京都府下でも有数の常緑広葉樹林の原生樹林
 日室ヶ岳(岩戸山)は、神霊降臨の神体山とされ、禁足地とされてきたため、天然林が生育している
 宮川の渓谷・渓流の巨岩の上に立つ天岩戸神社の本殿・御座石・神楽岩などの由緒のある地物が一体となって、
渓谷の両岸を覆う天然林と密接に結びつき、すぐれた歴史的風土が保持されているとされる
 1984年(皇紀2644)昭和59年に指定されている


【元伊勢内宮 皇大神社の摂社末社】

 境内の本殿の両側に脇宮2社、本殿を囲むように末社83社が祀られている

 <八方詣(八方除参り)(八方開き参り)>
 本殿を囲む摂社末社を参拝し、四方八方の厄を取り除く祈願をする

 <摂社(脇宮) 栲機千々姫社>
 本殿の左脇(西側)にある
 祭神:栲幡千々姫命(たくはたちぢひめのみこと)

 <摂社(脇宮) 天手力雄命社>
 本殿の右脇(東側)にある
 祭神:天手力雄命(あめのたぢからおのみこと)

 <御門神社>
 神域の手前、表参道の脇ある
 祭神:奇岩窓神(くしいわまどのかみ)・豊岩窓神(とよいわまどのかみ)
 天岩戸を守る御門の神で、四方四隅、上下、八方十方からくる悪邪の厄を防ぎ祓い清める

 <岩長姫命社>
 祭神:岩長姫命
 1973年(皇紀2633)昭和48年4月1日 神示によって建立される

 <天龍八岐大龍神社>
 祭神:天龍八岐大龍
 池のすぐ近くにある
 1973年(皇紀2633)昭和48年4月1日 神示によって建立される

 <熊野神社>
 拝殿の左手前にある

 <三女神社>
 拝殿の右手前にある

 <末社>
 梅宮神社・浅間神社・大年神社・加茂神社・倭文神社・砥鹿神社・住吉神社・二荒山神社・出石神社・高瀬神社・
 春日神社・洲崎神社・愛宕神社・敢国神社・寒川神社・氷川神社・高良神社・宇倍神社・水無神社・玉前神社・
 新良神社・枚岡神社・杵築神社・吉備津神社・白山神社・箱崎神社・気多神社・南宮神社・香取神社・伊射波神社・
 倉稲魂神社・若狭彦神社・大鳥神社・風之宮神社・伊雑神社・月読神社・荒祭神社・伊佐奈伎神社・伊佐奈美神社・
 日前神社・天御柱神社・国御柱神社・大原神社・石上神社・貴船神社・宇佐神社・物部神社・興玉神社・気比神社・
 大神神社・鏡作神社・日吉神社・都佐神社・大国魂神社・廣瀬神社・龍田神社・中山神社・由良姫神社・鹿嶋神社・
 三島神社・田村神社・厳島神社・大山祇神社・玉祖神社・八坂神社・與止日女神社・鹿児島神社・少童神社・
 出雲神社・浦嶋神社・玉依姫神社・籠守神社・松尾神社・三日月神社・曲玉神社・斎宮神社・三上神社・瀧原神社


 <奥宮 天岩戸神社>
 皇大神社から宮津街道を北西に500mほどのところにある
 祭神:櫛石窓戸命・豊石窓戸命
 近くに五十鈴川(宮川)が流れている
 本殿の裏側に、川をふさぐようにある巨岩「御座石」に神さんが天下ったといわれる

【元伊勢内宮 皇大神社の祭事】

 <八朔祭>
 9月1日
 大名行列を模して練り歩く「練込」の神事が行われる
 かつて宮津藩藩主が祈願のため行列をなして参拝したことに由来する

【その他】

 <福知山市大江町の元伊勢三社>
 伊勢神宮に鎮座されるまでの元伊勢の伝承地とれる3社
 元伊勢内宮 皇大神社(大江町内宮)   :皇大神宮(伊勢神宮皇大神宮(内宮))の元宮伝承地
 元伊勢外宮 豊受大神社(大江町天田内):豊受大神宮(伊勢神宮豊受大神宮(外宮))の元宮伝承地
 天岩戸神社(大江町佛性寺)        :皇大神社の奥宮

【元伊勢内宮 皇大神社のアクセス】

 市営バス(大江山の家線) 内宮上 徒歩約15分
 京都丹後鉄道 宮福線 大江山口内宮駅 徒歩約15分

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