入居と万年青(おもと)
京都の風習の一つ
青々とした葉に珠玉の実をつける万年青(おもと)が、家運隆盛の象徴とされ、
転居のときには、万年青を植えてから入居する
【その他】
<万年青(おもと)>
常緑の多年生草本
幅広い深緑で長楕円形の葉をつける
葉の型変わりや斑入りなどを選別して栽培することが古くから行われ、古典園芸植物の一つ
<徳川家康と江戸城>
徳川家康が江戸城へ入る時に、万年青を献上した家臣がいたといわれる
【京都検定 第1回3級】
78.京都の人々が転居に際して、いつまでも栄えるようにという思いで植える植物は何か?
【京都検定 第19回2級】