明隆寺観音堂(みょうりゅうじかんのんどう)
(MyouryuJi KannonDou) 京都通メンバ
所在地:船井郡京丹波町下粟野 
   卍地図情報卍

特定の宗派に属さない村堂

本尊:観音菩薩立像

創建:文明年間(1469年~1487年)

重要文化財:1棟(観音堂)

 明隆寺観音堂(みょうりゅうじかんのんどう)は、京丹波町の北部、下粟野にある特定の宗派に属さない村堂

 村堂としては丹波地方で最も大きく、古い建造物とされる

【明隆寺観音堂の歴史・経緯】

【明隆寺観音堂の伽藍】

 <観音堂(かんのんどう)1棟(重要文化財)>
 桁行五間、梁間五間、一重、寄棟造、茅葺(鉄板仮葺)
 四方が開け放たれた吹き抜けの木造建築
 1539年(皇紀2199)天文8年以前
 1691年(皇紀2351)元禄4年 村堂として、下粟野の村人により修理が行われる
 1995年(皇紀2655)平成7年12月26日 重要文化財に指定される
 附指定:棟札 4枚
 附指定:祈祷札 1枚
 附指定:銘札 1枚
 附指定:札箱 1合

 お堂の中央奥には、厨子があり、平安時代後期の作の木造 観音菩薩立像が祀られている

 お堂の北西角には、囲炉裏があり鉄製の釜などが置かれている


 <鎮守社>
 観音堂の北西にある小祠

【明隆寺観音堂の寺宝】

 <木造 観音菩薩立像(京丹波町指定文化財)>
 本尊
 一木造
 平安時代後期の作
 60年ごとに御開帳される秘仏
 2000年(皇紀2660)平成12年に御開帳された

【明隆寺観音堂へのアクセス】

 JR山陰本線 和知駅から町営バス 平野橋 徒歩約3分

LINEで送る

[インデックス]


京都通メンバページ


フェイスブックでシェア LINEで送る

[目次]


[関連項目]


[協賛リンク]



[凡例]

赤字
 京都検定の出題事項
 (過去問は下段に掲載)

ピンク
 京都検定に出題された
項目へのリンク

青色紫色
 関連項目へのリンク