新白水丸町稲荷(しんはくすいまるちょういなり)は、上京区新白水丸町の住宅街の中にある小祠
法華経(日蓮宗)の守護神である最上位経王大菩薩(さいじょういきょうおうだいぼさつ)が祀られている
<最上位経王大菩薩(さいじょういきょうおうだいぼさつ)>
法華経(日蓮宗)の守護神
通称:最上尊、最上さま(さいじょうさま)
「経王」とは、多くさんあるお経の中で最も優れているとされる「法華経」のことをいう
法華経のこころをもって、衆生の悩み苦しみを和らげ安らぎを与える最尊最上の存在であるといわれる
女神姿をしている
左の肩に稲穂のたばをかつぎ、右の手にはカマを持っている
如意宝珠(にょいほうじゅ)を口にくわえている白いキツネに乗っている
八大龍王・三面大黒天・荒熊天王など77の眷属を従えている
稲穂は実りの、右手の鎌は厄災をなぎ払う象徴で、
五穀豊穣・商売繁盛・厄除け・開運などのご利益があるといわれる
奈良時代
752年(皇紀1412)天平勝宝4年
孝謙天皇の病気平癒の勅命を受け、
龍王山中腹の八畳岩の岩窟にて法華経観世音菩薩普門品の呪を唱え祈願を行ったところ、
21日目の早朝、瑞雲たなびく中に白狐に乗り、最上尊が現れたといわれる
報恩大師は、自ら刀をとり最上尊の尊影を刻み、霊域に安置して祭祀供養されたところ、
孝謙天皇の病は快癒されたといわれる
785年(皇紀1445)延暦4年
桓武天皇も、報恩大師の祈願により病気平癒したことにより
最上位経王大菩薩を祀る勅願所龍王山神宮寺(現在の岡山県妙教寺)を建立された