花柳流(はなやぎりゅう)

日本舞踊の最大の流派

創始:1849年(皇紀2509)嘉永2年

創始者:花柳壽輔(西川芳次郎)

家元:五代目 花柳壽輔

門弟数:約2万人

 花柳流(はなやぎりゅう)は、日本舞踊の最大の流派

 江戸時代後期に、初代 花柳芳次郎(後に初代 花柳壽輔)によって創立される

 家元は「花柳壽輔」の名跡を継承し、現在は五代目 花柳壽輔が家元を継承している

 他の流派に比べて細かい間のリズムが重視され、舞よりも踊りを重視されるといわれる

 上七軒北野をどりは、花柳流の振付が行われる

【花柳流の歴史・経緯】

【その他】

 <名前の由来>
 流祖となる西川芳次郎が、幼い頃から吉原に育ち、
破門されたときに、芸妓に舞踊を教えていたことから「花柳の廓」にちなんで「花柳」に改姓したとされる


 <上七軒
 をどりの流派:花柳流
 毎年3月25日から4月7日に北野をどりが行われる
 こじんまりとした感じの物語性の強い舞踊劇と総踊り
 フィナーレの「上七軒夜曲」は、黒の揃いの裾引姿・島田髷の芸妓と、いろとりどりの華やかな舞妓さん
全員揃っての総踊りが行われる


 <若柳流
 若林勇吉(わかばやしゆうきち)は、花柳流を創始した初世 花柳壽輔の門下で舞踊を学び、
花柳壽輔の幼名である「芳松」の名を与えられ、「花柳芳松」として、花柳壽輔と共に多くの舞台の振付に携わっていた


【京都検定 第2回2級】

【京都検定 第6回2級】

【京都検定 第7回2級】

【京都検定 第8回2級】

【京都検定 第9回2級】

【京都検定 第17回2級】

【京都検定 第23回2級】

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