長田幹彦(ながたみきひこ)は、明治時代から昭和時代の小説家、作詞家
祇園に滞留し、独特な情緒と、そこに生きる舞妓たちの運命を多くの作品に残し、祇園の情緒をうたった「祇園小唄」を作詞した
<「祇園」(1913年(皇紀2573)大正2年)>
<「祇園夜話」(1913年(皇紀2573)大正2年)>
<「霧」(1914年(皇紀2574)大正3年)>
<「鴨川情話」(1915年(皇紀2575)大正4年)>
<「祇園待宵草」(1917年(皇紀2577)大正6年)>
<「祇園囃子」(1934年(皇紀2594)昭和9年)>
<「祇園しぐれ」(1946年(皇紀2606)昭和21年)>
<「祇園のお雪 モルガン夫人の生涯」(1948年(皇紀2608)昭和23年)>
<「人間叙情」(1953年(皇紀2613)昭和28年)>
<「霊界」(1953年(皇紀2613)昭和28年)>
<「霊界五十年」(1959年(皇紀2619)昭和34年)>
<「祇園小唄」>
四季折々の祇園の情緒が歌われている
小説「祇園夜話」を映画化した「絵日傘」の主題歌
「月はおぼろに東山 かすむ夜ごとのかがり火に 夢もいざよふ紅ざくら しのぶおもひを ふりそでに 祇園恋しや だらりの帯よ」
<円山公園>
瓢箪池のほとりに、長田幹彦が、祇園のお茶屋「吉うた」で作詞した祇園小唄の歌碑が建てられている
11月23日
祇園の芸子・舞妓さんが歌碑に花を添え、歌詞を朗読する祇園小唄祭が行われる