新村出(しんむらいずる)(Izuru Shinmura)

大正時代・昭和時代前期の言語学者、文献学者

生年:1876年(皇紀2536)明治9年10月4日
没年:1967年(皇紀2627)昭和42年8月17日
享年:92

号:重山
受勲:文化勲章受章

京都帝国大学名誉教授
学士院会員

出身:山口市

 新村出(しんむらいずる)は、大正時代・昭和時代前期の言語学者、文献学者

 京都帝国大学名誉教授で、国語学や外来語の研究、南蛮キリシタン関係の研究を行った

 エスペランティストでもあった

 国語辞書「広辞苑」を編纂する

【新村出の経緯】

【新村出の主な著書】

 <「南蛮記」>
 1915年(皇紀2575)大正4年
 キリシタンの残した文献を国語史の資料として利用するために、広く南蛮文化の研究を行ったもの

 <「南蛮更紗(なんばんさらさ)」>
 1924年(皇紀2584)大正13年

 <「南蛮廣記」>
 1925年(皇紀2585)大正14年

 <東方言語史叢考(そうこう)>
 1927年(皇紀2587)昭和2年
 ヨーロッパの言語学を踏まえ内外の資料を博捜して、日本語音韻史や近隣の諸言語との比較研究などをまとめたもの

 <東亜語源志>
 1930年(皇紀2590)昭和5年
 日本語の語源の考証や外来語の研究などをまとめたもの

 <「日本吉利支丹文化史」>
 1940年(皇紀2600)昭和15年

 <国語辞書「広辞苑」
 1955年(皇紀2615)昭和30年
 研究の成果を集め国語辞書を編纂した
 息子 新村猛が、共同作業を行った
 新仮名遣いに反対し「廣辭苑」としていたが、「広辞苑」に変更させられたという
 そのため前文は、新仮名遣いでも旧仮名遣いでも同じになるように書きとめた
 新村出は、形容動詞を認めなかったため「広辞苑」には形容動詞の概念がない

【新村出ゆかりの地】

 <上御霊神社>  歌碑がある
 1956年(皇紀2616)昭和31年
 上御霊神社の氏子である小山中溝町に住んでおり、80歳の誕生日に参拝されたときに献詠されたもの
   「千早振神のみめぐみ深くして 八十ぢに満つる幸を得にけり」


 <旧家
 北区小山中溝町


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