半木の道(なからぎのみち)は、北山通と北大路通の間の賀茂川の左岸(東側)の堤防上の散歩道
京都府立植物園の西側に沿った桜並木のある散歩道
1973年(皇紀2633)昭和48年
約70本の濃い紅色の枝垂桜が植樹される
頭上一面を覆う紅枝垂桜のトンネルができる桜の名所
見頃は、4月中旬前後
半木の道の向かいの西側の加茂街道や、南の賀茂川沿いには、染井吉野が咲く
半木の道の隣にある京都府立植物園内に、「半木の森」と称される山城平野の植生をとどめる自然林がある
半木の森の中程には、半木神社がある
植物園内の北西の半木神社は、
西賀茂にあった神社が、賀茂川の洪水で流れ出し、この地にとどまったため、
その流れ木で神社を創建し祀ったのが由来といわれる
「半木」は、「流れ木」が転訛したものといわれる