白川北通(しらかわきたどおり) なすありの径

所在地:京都市東山区   地図情報

延長:約200m
東端:東大路通
西端:花見小路通

北側の隣通:古門前通
南側の隣接川:白川
南側の隣通:新門前通

別称:なすありの径

 白川北通(しらかわきたどおり)は、東山区にある、白川に沿った小道

 白川は、北から流れてきて東大路通でクランク状に東西に流れを変え、白川北通の終端の先で、また90度南に流れを変える

 この地区は「有済」にあり、白川には「有済橋」が架かっており、「なすありの径(みち)」とも称される

 桜の名所になっている

 西端の有済橋で花見小路通を100mほど下ったところで白川南通に通じる

【白川北通の歴史・経緯】





【白川北通の道沿い】

 <なすあり地蔵>
 白川北通(なすありの径)の西端、花見小路通と交差する辺りに祀られているお地蔵さん
 1954年(皇紀2614)昭和29年
 京都市水道局が花見小路通の水道管工事をした時に、白川の川底から出土したもの
 数百年以上も川底に眠っていたといわれる

 名前は、廃校となった地元の「有済小学校」の校歌に歌われる「たえてしのべばなすあり」にちなんで命名される
 「なすあり」とは、中国古代の歴史書「書経」に記されている言葉
 「耐えて忍べば済す有り(どんな辛い事にも耐え忍んで努力すれば必ず報われる)」という意味がある


 <狸橋(たぬきばし)>
 <有済橋(ありなすはし)>

 <私橋>
 白川沿い南側の家々が、細いプライベート橋をかけている


【白川北通へのアクセス】

 市バス 知恩院前 徒歩すぐ
 地下鉄 東西線 東山駅 徒歩5分

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