正中の変(しょうちゅうのへん)は、鎌倉時代後期、後醍醐天皇が鎌倉幕府の討幕を図った最初の政変 六波羅探題への密告で発覚し、挙兵をしようとしていた武士らが殺害される 後醍醐天皇は、鎌倉幕府が対立を避け無罪とされる 7年後に、後醍醐天皇による元弘の乱が起こり、鎌倉幕府が滅亡していく 正中の変は、元亨4年9月に起こったが、同年12月に「正中」に改元され正中元年となる