天神社(てんじんじゃ)
(TenJinjya) 京都通メンバ
所在地:木津川市山城町神童子不晴谷 
   鳥居地図情報鳥居

祭神:二神童・天八百日尊(あめのやおひのみこと)・天三下尊(あめのみさがりのみこと)

創始:675年(皇紀1335)天武天皇4年頃

創建:役行者

通称:勝手明神の社

重要文化財:1基(十三重塔)
京都府文化財環境保全地区(境内)

 天神社(てんじんじゃ)は、木津川市の中央部、不晴谷の一番奥の山麓にある神社

 伊賀街道の手前、天神社の西側にある神童寺の鎮守社とされる

 神童寺の縁起にちなむ4柱が祀られている

【天神社の歴史・経緯】

【天神社の境内】

 境内全域が、京都府文化財環境保全地区になっている

 <石鳥居>
 石階段が続く

 <本殿(京都府登録文化財)>
 祭神:二神童、天八百日尊、天三下尊
 三間社流造、正面に一間の向拝
 室町時代の建立

 <拝殿>

 <十三重塔(じゅうさんじゅうのとう)1基(重要文化財)>
 小高い所にある
 高さ約4.15m、花崗岩製
 1277年(皇紀1937)建治3年10月3日
 台石に建治三丁丑十月三日の刻銘がある
 1957年(皇紀2617)昭和32年2月19日 重要文化財に指定される

 <石造宝塔>
 高さ約90cm
 鎌倉時代末期の建立

 <金刀比羅宮(ことひらぐう)>

 <天満宮>
 金刀比羅宮の右側にある

 <恵比寿社>
 金刀比羅宮の左側にある

 <末社>
 恵比寿社の左にある
 祭神:牛頭天王(ごずてんのう)・太子(たいし)・金精(こんせい)

 <子守社・勝手社>
 一つの祠に祀られている

 <総高大明神社>
 鳥居が続く石階段を登ったところにある

【天神社の文化財】

 3体の神像がある

 <男神坐像>
 61.4cm、木造、寄木造、彩色、玉眼嵌入、束帯像
 鎌倉時代作の唐装像

 <女神像>
 53cm、木造、寄木造、彩色、玉眼嵌入
 鎌倉時代作の唐装像
 男神坐像と1対といわれる

 <武装神坐像>
 70.5cm、木造、寄木造、彫眼
 彩色の甲冑を纏う
 室町時代の作

【天神社へのアクセス】

 JR奈良線 棚倉駅 車で約10分(徒歩約50分)
 近鉄電車 京都線 新祝園駅 車で約20分

LINEで送る

[インデックス]


京都通メンバページ


フェイスブックでシェア LINEで送る

[目次]


[関連項目]


[協賛リンク]



[凡例]

赤字
 京都検定の出題事項
 (過去問は下段に掲載)

ピンク
 京都検定に出題された
項目へのリンク

青色紫色
 関連項目へのリンク