地図情報
天神社(てんじんじゃ)は、木津川市の中央部、不晴谷の一番奥の山麓にある神社
伊賀街道の手前、天神社の西側にある神童寺の鎮守社とされる
神童寺の縁起にちなむ4柱が祀られている
境内全域が、京都府文化財環境保全地区になっている
<石鳥居>
石階段が続く
<本殿(京都府登録文化財)>
祭神:二神童、天八百日尊、天三下尊
三間社流造、正面に一間の向拝
室町時代の建立
<拝殿>
<十三重塔(じゅうさんじゅうのとう)1基(重要文化財)>
小高い所にある
高さ約4.15m、花崗岩製
1277年(皇紀1937)建治3年10月3日
台石に建治三丁丑十月三日の刻銘がある
1957年(皇紀2617)昭和32年2月19日 重要文化財に指定される
<石造宝塔>
高さ約90cm
鎌倉時代末期の建立
<金刀比羅宮(ことひらぐう)>
<天満宮>
金刀比羅宮の右側にある
<恵比寿社>
金刀比羅宮の左側にある
<末社>
恵比寿社の左にある
祭神:牛頭天王(ごずてんのう)・太子(たいし)・金精(こんせい)
<子守社・勝手社>
一つの祠に祀られている
<総高大明神社>
鳥居が続く石階段を登ったところにある
3体の神像がある
<男神坐像>
61.4cm、木造、寄木造、彩色、玉眼嵌入、束帯像
鎌倉時代作の唐装像
<女神像>
53cm、木造、寄木造、彩色、玉眼嵌入
鎌倉時代作の唐装像
男神坐像と1対といわれる
<武装神坐像>
70.5cm、木造、寄木造、彫眼
彩色の甲冑を纏う
室町時代の作