明治維新の京都(めいじいしん)
(Meiji Isin) 京都通メンバ
時期:1868年(皇紀2528)慶応4年〜1871年(皇紀2531)明治4年頃

幕末維新による幕藩体制の崩壊から、明治新政府の体制確立まで
新政府による一連の改革をいう

先時代:江戸時代
次時代:大正時代

別称:御一新

 明治維新(めいじいしん)では、大政奉還・王政復古・廃藩置県・改暦・宗教政策改革などが行われ「御一新」と称された

 王政復古以降の政権を「明治政府(めいじせいふ)」「新政府(しんせいふ)」などと称され、
明治政府により、日本を、短期間でアジアで最初の西洋的な近代国家へと変化させた

 明治天皇が天地神明に誓約する形式により、明治政府の基本方針である五箇条の御誓文が公卿や諸侯などに示された

 明治天皇や明治政府により、日本の首都を遷都する遷都令などは出されていない

 京都では、幕末の争乱からの復興のために京都近代化政策が行われる

 古くからの都の文化を理解できなかった都から遠い者たちによる神仏分離 廃仏毀釈などの悪策により、多くの貴重な文化財や、文化が失われた

【明治維新の歴史・経緯】

京都近代化政策

 第2代京都府知事にもなった槇村正直や、山本覚馬明石博高らによって京都近代化政策が推進される

 1869年(皇紀2529)明治2年
 西陣織の発展のための西陣物産会社が設立される
 機織機のフランス式ジャガード機が導入され技術革新が行われる

 1871年(皇紀2531)明治4年
 勧業場が設置され、欧米の新技術が導入される
 京都博覧会が開催される

 1872年(皇紀2532)明治5年
 新英学校女紅場が開校し、女子教育の基礎となる

【町組の再編】

 戦国時代中期から
 京都の町々は、連合組織である「町組」を作り、自治的な運営がされていた

 上京は、33町組、下京は32町組(後に33町組)に再編成された
 これまでの町組には、固有名詞が付けられていたが、新しい町組には、番号数字が付けられた

 1869年(皇紀2529)明治2年
 新しい町組ごとに小学校が設立される
 運営資金は、市民が提供した基立金により設立された小学校会社が受け持った
 小学校にも固有名詞ではなく、番号数字が付けられ「番組(ばんぐみ)小学校」と称せられる
 上京第28番町組と第29番町組、下京第22番町組と第32番町組が、協立校を設立したため、全部で64校となった

【改暦】

 1873年(皇紀2533)明治6年1月1日
 天保暦(旧暦)から、グレゴリオ暦に改正される

 このため、1872年(皇紀2532)明治5年は、12月2日までしかない

【宗教政策の改革】

 <祭政一致>
 1868年(皇紀2528)明治元年
 職制の七科の中で、神祇が筆頭に置かれ「祭政一致」とされる

 <神仏分離令
 1868年(皇紀2528)明治元年
 神仏分離令が布かれ、廃仏毀釈が行われ、仏教だけでなく、神社の文化財なども被害を受ける

 <キリスト教禁制>
 1873年(皇紀2533)明治6年2月24日
 欧米諸国の非難にあい、キリスト教の禁制が解かれる
 それまで、教徒の強制移住などが行われていた

【ゆかりの人物】

 <維新三傑>
 桂小五郎
 西郷隆盛
 大久保利通

 <明石博高
 <岩倉具視
 <後藤象二郎
 <小松帯刀
 <三条実美
 <西園寺公望
 <島津久光
 <高木文平
 <東郷平八郎
 <松本重太郎
 <山縣有朋
 <西郷隆盛
 <西郷従道
 <山脇東洋


【京都検定 第1回3級】

(ウ)明治時代初期に、西陣織がいちはやくジャガード機械織機を輸入したのはどこの国からか?
  (解答:フランス)

【京都検定 第2回3級】

【京都検定 第3回3級】

【京都検定 第4回3級】

【京都検定 第5回3級】

【京都検定 第6回3級】

【京都検定 第11回3級】

【京都検定 第18回3級】

【京都検定 第19回3級】

【京都検定 第21回3級】

【京都検定 第23回3級】

【京都検定 第1回2級】

【京都検定 第2回2級】

【京都検定 第3回2級】

【京都検定 第5回2級】

【京都検定 第6回2級】

【京都検定 第11回2級】

【京都検定 第23回2級】

【京都検定 第6回1級】

【京都検定 第8回1級】

【京都検定 第27回1級】

[インデックス]


京都通メンバページ


フェイスブックでシェア LINEで送る

[目次]


[関連項目]


[協賛リンク]



[凡例]

赤字
 京都検定の出題事項
 (過去問は下段に掲載)

ピンク
 京都検定に出題された
項目へのリンク

青色紫色
 関連項目へのリンク