<新京野菜(しんきょうやさい)>
京都市により、京都大学や生産者と連携して開発されている京野菜で、
京都の気候風土にあった新しい品種
西京区大原野地区に「開発野菜種子配布センター」が設置され、
開発された野菜の有望品種の種苗を生産し、市内の農家に有償配布することにより、
導入・普及促進が行われている
全12品目が選定されている(2023年(皇紀2683)令和5年)
<京てまり>
直径5cmほどのトマト
食味が濃厚、糖度が高い、酸味が少ない
受粉しなくても実がなり、苦味の原因となる種ができない
ビタミンC・ベータカロテンの含有量が多く、栄養的にも優れている
<京あかね>
京てまりよりも一回り大きい、やや縦長のトマト
ほどよい水分量で味が濃く、しっかりとした肉質を味わえる
受粉しなくても実がなり、苦味の原因となる種ができない
<京唐菜>
葉と茎を食べるために改良された葉とうがらし
茎の部分も軟らかく、熱を加えると苦味とえぐみが消える
ほうれんそうと比べ、ビタミンCやカルシウムが豊富で、夏場に不足しがちな葉物野菜として用いられる
<京ラフラン>
大根・キャベツ・コールラビのかけ合わせにより生まれた緑黄色野菜
生でかじると大根のようで、ゆでるとキャベツのような甘みがある
花蕾・葉・茎が食べられる
ほうれんそうと比べ、カルシウム・ビタミンB6・ビタミンCが豊富
<みずき菜>
京ラフランの仲間で、葉を食べるように改良された緑黄色野菜
新鮮でやわらかい葉は生でも食べられる
ビタミンUなどが豊富に含まれる
<京の花街みょうが>
一般のみょうがに比べて、ひとまわり大きく、紅色の発色や香りが良い
<京北子宝いも>
京北地域限定で栽培されている里芋
従来品種より小芋が密集してつき、親芋もやわらかく、とろみ成分が多くて美味しい
調理するときに、手がかゆくなりにくい
<京の里だるま>
寒さに強く、冬を土の中で耐え春に芽を出す、丸々とした里芋
真冬でも掘りたてを食べれる、煮るとほっくりとして美味しい
ダルマをモチーフにされた縁起物
<京の風鈴かぼちゃ>
直径10cmほどの小さなかぼちゃ
水分が多く、皮が薄く、皮ごと生で食べられる
加熱調理しても色合いが変わらず、炒め物に用いられる
<京夏豆ふみづき(さや文月)>
夏場のサヤインゲンの代用として開発されたササゲ
さやの長さが40から70cmと長く、太く肉厚で、筋がなく、食感が良い
7月から収穫が始まる
<京夏豆ふみづき(さや葉月)>
さや文月と同じく、夏場のサヤインゲンの代用として開発されたササゲ
8月から収穫が始まる
さやの長さは、20から30cm
<京の黄真珠>
直径5から8mmほどの小粒で、香りが良く、黄色い丸型のとうがらし
辛さは鷹の爪の2倍ほどといわれる
乾燥させて香辛料として用いられている
<京の旬野菜推進事業>
京都市により、
旬野菜は、栄養価が高く、生産時のエネルギー消費を抑えられ環境に優しいことから、
市内産の旬野菜の伝統を守り、発展させていくための事業として取り組まれている
その事業の一環で、新京野菜の生産販売も強化されている