もぎなすは、京の伝統野菜に指定されている京野菜
早生で、一口で食べられる鶏卵ぐらいの小さいナス
旬の時期:6月上旬〜9月下旬
一口で食べられる鶏卵ぐらいの小さいナス
早生種
草丈が低く、葉は小さくて幹が細い
枝は分枝性が強く、良く張り、枝が多く、株当たり80ほど実る
果実は、紫黒色で、皮が薄い
へたのもとまで着色している
<料理>
果実は、柔らかく小さいが、肉質は締まっている
天ぷらや煮物、辛子漬、芥子漬け、揚げ物、胡麻和え、椀ものの材料として用いられる
<種子保存>
京の伝統野菜の一つ
京都市が、京都市特産そ菜保存圃として、左京区一乗寺の農家に種子の保存を委託している
種子の譲渡不可
<名前の由来>
収穫には、ハサミを使わず爪で捥ぎ取ることから「捥ぎ茄子」とも記される
百万遍付近に住む茂木さんが初めて作ったといわれ茂木茄子」とも記される
<京山科なす>
左京区吉田で栽培されていた もぎなすを大型に改良したものとされる