天部(てんぶ)(TenbuZou)

 天部(てんぶ)は、仏像を6つの分類にわけたときの一グループ

 天部は、仏教本来の教えではなく、仏教が広まる中で、ヒンズー教の神々を仏教の外護者(げごしゃ)として取り入れられた仏
 我々を威嚇して窮地から救い、内外の敵からガードする如来菩薩の守護神、護法神
 仏の世界を表す仏壇「須弥山(しゅみせん)」の外縁部に配置される

 天部の性格や容姿は千差万別

 天部の安置形態は、
 寺院の入口の門の両脇に安置される場合
 本尊の周辺や、仏壇の周囲に安置される場合などさまざま

【主な天部】

 <梵天>
 <帝釈天
 <毘沙門天> 四天王のうちの多聞天
 <弁財天(弁才天)>
 <大黒天
 <吉祥天
 <韋駄天
 <摩利支天>
 <歓喜天>
 <金剛力士>
 <鬼子母神(訶梨帝母)>

 数尊を集めて、護法や守護神的な威力を高められる
 <四天王
 多聞天 ・ 増長天 ・ 広目天 ・ 持国天

 <八部衆>
 <十二天>
 <十二神将>
 <二十八部衆

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