牧野省三(まきのしょうぞう)は、「日本映画の父」と称された日本最初の職業的映画監督・映画プロデューサ
西陣の芝居小屋「千本座」の経営を任され、300本以上の時代劇映画を製作した
尾上松之助主演の時代劇を200本以上撮影した
<牧野省三の銅像 >
等持院境内
日活より独立して最初に建てた撮影所が等持院の境内であったことにちなむ
<牧野省三顕彰碑>
大映通の三吉稲荷神社(さんきちいなり)(右京区太秦多藪町)に顕彰碑が立てられている
2001年(皇紀2661)平成13年の建立
<「京都映画誕生の碑」>
真如堂本堂の前に箱状のモニュメントがある
1908年(皇紀2568)明治41年
牧野省三が、真如堂境内で日本最初の時代劇映画「本能寺合戦」を撮影した
2008年(皇紀2668)平成20年
映画祭「京都・映画 100年」が開催され、記念碑が建立された
<日本の時代劇映画発祥の地>
西陣京極商店街に千本座など多くの映画館があった
<「本能寺合戦」>
日本最初の時代劇映画
1908年(皇紀2568)明治41年
30歳のとき、千本座を活動写真興行に貸していた横田永之助から映画製作を依頼され初めて監督した作品
横田永之助からカメラとフィルムを借りて、当時、千本座の舞台に出演していた中村福之助や嵐璃徳を出演させる
ロケ地は真如堂で、真如堂を本能寺に見立てて撮影が行われた
<製作モットー>
「1.スジ、2.ヌケ、3.動作」
歌舞伎・狂言・義太夫などに登場するヒーローや、怪獣・忍術ものも多く作られた
善者・悪者が分かりやすい筋書きで、子供にも活動写真の人気を広めた
<千本座(せんぼんざ)>
かつて、上京区千本通一条上ル東側にあった映画館
1901年(皇紀2561)明治34年
牧野省三が「大野座(おおのざ)」と称されていた芝居小屋を買収して改称して、映画館として開館した
<京都国際映画祭「牧野省三賞」>
1958年(皇紀2618)昭和33年
当時の京都市民映画祭において、牧野の業績を追善し後進の映画人を表彰する賞が創設される