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千本ゑんま堂大念仏狂言(せんぼんゑんまどうだいねんぶつきょうげん)は、引接寺で行われる大念仏狂言
京都三大念仏狂言の一つで、
壬生大念仏狂言・嵯峨大念仏狂言が無言劇であるのに対して、セリフが入る仮面喜劇
「カン、デンデン」という滑稽な囃子が特徴
狩野永徳の洛中洛外図の中にも千本ゑんま堂大念仏狂言を演じている様子が描かれている
2月節分夜 節分奉納狂言
5月1日・2日夜 本公演
5月3日・4日昼と夜 本公演
23の演目がある
<えんま庁>
本公演期間中、最初に演じられる狂言
本尊の閻魔法王への奉納でもあり、他の狂言にはない特有の演目とされる
「えんま庁」と「芋汁」のみが笛・太鼓の囃子にのって無言で演じられる
鉄杖を持った鬼・不思議な力がある巻物を持った善人の亡者・閻魔法王・帳付(記録係)が登場する
狩野永徳筆の上杉家蔵「洛中洛外図屏風」に、現在最古の狂言図として「えんま庁」が描かれている
<芋汁>
「えんま庁」と「芋汁」のみが笛・太鼓の囃子にのって無言で演じられる
<花盗人>
<でんでん虫>
<二人大名>
<末廣>
<神崎渡し>
<雷>
<鬼の念仏>
<伯母ヶ酒>
<いろは>
<悪太郎>
<舌切雀>
<にせ地蔵>
<福釣り>
<寺譲り>
<うつぼ猿>
<牡丹獅子>
<紅葉狩り>
<土蜘蛛>
<道成寺>
<江戸万歳>
おめでたい言葉づくしでお祝いを述べるという演目
2025年(皇紀2685)令和7年5月
千本ゑんま堂大念仏狂言保存会結成50周年記念により復活される
<千人切>
公演の最終日の一番最後に演じられる狂言
読経のあと、矢を授けられた烏が、舞台中央で六方に矢を放つ所作の後、演者全員が舞台に登場する
金剛杖を授けられた為朝に烏が呼ばれて切りかかるが、逆に切られる
その後、演者全員が順に為朝に切られ、最後に子鬼と親鬼も切られる
演じられた後、観衆は、錫杖で首をなでてもらうと厄除けになると信仰されている
<わらべ唄>
「ゑんまん堂の狂言は、だーれが 先はーじめた。でっかい坊主が はーじめた」