龍神総宮社(りゅうじんそうぐうしゃ)(Ryujin Souguusya)

正式名称:宗教法人庚申会龍神総宮社

所在地:宇治市五ヶ庄広岡谷   鳥居地図情報鳥居

祭神:天主天帝・天主天帝女王・庚申塚龍王神祖神・白姫龍王神大神

創建:1963年(皇紀2623)昭和38年

通称:龍神さんの総本宮

 龍神総宮社(りゅうじんそうぐうしゃ)は、宇治市 高峰山の麓の広岡谷にある神社

 神格最上位(天上王神)の龍神さまの総本宮とされる

 古代神道の古式ゆかしい祭典神事を伝える

龍神総宮社の写真集

【龍神総宮社の経緯】


【龍神総宮社の祭神】

 <天主天帝・天主天帝女王(てんしゅてんてい・てんしゅてんていじょうおう)>
 御本殿中央 天主宝殿に祀られている
 天上が原(てんじょうがはら)、銀河系の最高神とされる

 神界において行政・神々の配置・教育・修養などを統括をされ、
仏界・菩薩界の擁護、人間界の御守護、自然界の生命の管理をされている神さんといわれる


 <庚申塚龍王神祖神(こうしんづかりゅうおうじんみおや)>
 本殿 左殿に祀られている
 神界最高峰世界「雲上ヶ原」の行政の総括をされているといわれる

 龍神信仰 太陽神崇拝の祖神さんといわれ、地上で起きた罪悪のすべてが、庚申塚龍王神祖神の元に届けられる

 ご神徳:国家安泰平安、家運隆盛・厄除安全・福展開運・延命・病魔平癒・邪霊除霊


 <白姫龍王神大神(しらひめりゅうおうじんおおがみ)>
 本殿 右殿に祀られている
 天主天帝の長女

 ご神徳:婦人病平癒・安産・学問向上・海国安泰・航海安全・家運隆盛・家内安全


 <摂社>
 宝殿・本殿の右側には6社、左側に8社が祀られている


【龍神総宮社の境内】

 <天主宝殿>
 <本殿 左殿>
 <本殿 右殿>
 <庚申舎>
 <拝殿>

 <手水舎>
 <護摩場>

 <みこし舎>
 <瑞光祥>
 <庚申講堂>
 <社務所>


【龍神総宮社の摂社】

 宝殿・本殿の左側には8社、右側に6社が祀られている

 <天臨貴祥殿(てんりんきしょうでん)>
 本殿の左側横にある
 摂社としては、一番大きい社殿
 天上王神である各神族の長である神々が降臨になられたときに、お迎えさせて頂く、神々の貴賓殿
 ご神徳:人類安寧・恒久平和・地球人類の救済

 <天臨貴神従社(てんりんきしんじゅうしゃ)>
 境内左、一番奥にある
 天臨貴祥殿と同様、神々をお迎えする貴賓殿
 ご神徳:迎える神さんによる


 <出雲大神(いずもおおがみ)>
 本殿の左側、手前の並び、一番手前にある
 祭神:出雲系の神々の祖神である須佐之男命
 ご神徳:勝運開展・技術向上・開発発展

 <因幡社(いなばしゃ)>
 本殿の左側、手前の並び、出雲大神社の左にある
 祭神:出雲系の長である大国主命
 ご神徳:商売繁盛・良縁・治政水利安全

 <魏阯高志雷神・ホウキョ妣女天女(ぎしこうしらいじん・ほうきょひめてんにょ)>
 本殿の左側、手前の並び、因幡社の左側にある
 祭神:魏阯高志雷神は、稲妻を呼び、その地に繁栄をもたらす神さん
 ご神徳:国家・民族の安寧を図り、外敵の侵入を防ぐ、家内安全・商売繁盛
 祭神:ホウキョ妣女天女は、白姫龍王神大神に仕えておられ、羽衣の天女の姿の女神
 ご神徳:芸能向上・報道関係

 <広岡谷龍王・高峰龍神(ひろおかだにりゅうおう・たかみねりゅうじん)>
 本殿の左側、手前の並び、魏阯高志雷神・ホウキョ妣女天女社の左側、一番左にある
 祭神:広岡谷龍王は、龍神総宮社のある五ケ庄広岡谷一帯を守護する地主の龍神さん
 ご神徳:厄除安全・地鎮開発厄除・家運隆盛・家内安全
 祭神:高峰龍神は、宇治の五雲峰と高峰山一帯を守護支配されている山岳系の天龍八部系の神さん
 ご神徳:鉱山開発・厄除安全・福展

 <元空神無限大神(げんくうしんむげんおおがみ)>
 本殿の左側、本殿側に向いて並ぶ3社の一番左にある
 祭神:庚申塚龍王神祖神の直属の眷属の神さんで、非常に位の高い神さん
 ご神徳:自然の災難除け・国家安寧・技術智徳向上・薬事向上

 <総合社(そうごうしゃ)>
 本殿の左側、本殿側に向いて並ぶ3社の真ん中にある
 天上王神の各神族の長や副長ともいえる位階の神々が降臨になられたときの宿
 ご神徳:迎える神さんによる

 <雲南大弁財天(うんなんだいべんざいてん)>
 本殿の左側、本殿側に向いて並ぶ3社の一番右にある
 祭神:中国雲南省の洞窟の中にも祀られておられ、弁財天の中で最も古く、最も位の高い神さん
 ご神徳:学問向上・音楽向上・航海・金運

 <金峰明神(きんぽうみょうじん)>
 本殿の左側、雲南大弁財天社の左奥にある
 祭神:中国西方の、猿を使者としてお使いになる神さん
 「見ざる・聞かざる・言わざる」をもって修行されておられる庚申塚系統の神さん
 ご神徳:鉱山開発・厄除安全・福展


 <白髯大神(しらひげおおがみ)>
 本殿の右側横にある
 祭神:九州壱岐島の男嶽山(おんだけさん)にお祀りされている神さん
 天上が原系の天上王神の一人
 本殿右の祭神 白姫龍王神大神の夫神、従兄にあたる
 ご神徳:接骨・神経病の病気平癒・厄除除霊・生命の延長・漁業繁栄・家内安全

 <庚申塚行社(こうしんづかぎょうしゃ)>
 本殿の右側、白髯大神社の右横にある
 祭神:初代祭主 辻本源治郎が、修行された祠(ほこら)で、修行をするための社とされる
 ご神徳:開運・厄除安全・福展開行・家運隆盛

 <元空恵比寿天(げんくうえびすてん)>
 本殿の右側、庚申塚行社の右横にある
 祭神:えびす神の祖神、総まとめ役の神さん
 ご神徳:商売繁盛・航海安全

 <カハラ明神(かはらみょうじん)>
 本殿の右側 元空恵比寿天社の右横、一番右奥にある
 祭神:チベット国の山岳系の魔王の神さんで、姿は荒神さんに似ているといわれる
 500年前に宇治に修行に来られ、そのまま鎮座されたといわれる
 ご神徳:厄除・盗難除け・開発安泰


 <山盾彦之命(やまたてひこのみこと)>
 境内右側手前、護摩場の右にある
 祭神:盾の荒神ともいわれ、不浄なものをすべて火で焼き尽くす炎の神さん
 三宝荒神(さんぽうこうじん)を総括されている元神さん
 ご神徳:方位厄除・火伏せ・厄除・福徳

 <磐梯不動明王(ばんだいふどうみょうおう)>
 境内右側手前、護摩場の右側、山盾彦之命社の右にある
 祭神:不動明王の祖神ともいわれる総取締役で「五色不動」とも称される
 天上より会津磐梯山に降臨され、その山上より守っておられるといわれる
 ご神徳:厄除安全・交通安全


【龍神総宮社の祭事】

 <迎春式> 1月1日 深夜1時
 <年始祈願祭 新年式> 1月1日〜3日 12時
 <七草粥授与> 1月7日
 <成人式・人生安寧開展祈願祭> 1月成人の日
 <小豆粥 授与> 1月14日
 <節分祭・星祭り祈願祭> 2月節分 12時
 <ひな祭り祈願祭 幼智遇開成祈願祭> 3月3日
 <総括春季大祭 お迎えみこし巡行・月例感謝祭> 3月中旬
 <総括春季大祭> 4月上旬
 <端午の節句祈願祭・月例感謝祭> 5月5日
 <夏越の大祓・夏季大祭お迎えみこし巡行> 6月30日
 <七夕祈願> 7月7日
 <庚申塚立祖夏季大祭> 7月15日
 <夏季先祖感謝供養祈願祭> 8月18日
 <敬神慈老祈願祭> 9月中旬
 <実乃実祭・人類安寧開展祈願祭> 10月中旬
 <七五三祈願祭> 11月上旬
 <年末感謝例祭お迎えみこし巡行> 11月中旬
 <年末感謝例祭> 12月上旬
 <年末先祖感謝供養祈願祭> 12月中旬


【その他】

 <宗教法人庚申会龍神総宮社>
 本部:宇治市
 東京・千葉・新潟に支部がある

 <教義>
 太陽神崇拝を基礎とし、
 「太陽神=龍神」より示されたとされる「三つの心」「神示五行」を主体に人間の心の復権を目指すことを目的とする

 <三つの心>
 素直な心
 感謝の心
 慈愛の心

 <神示五行>
 一、神は己と共にあることを知り、常に希望を胸に抱き、強く人生の道を歩むこと。
 一、神に対しての感謝の念を忘れず、何事にも常に礼儀と節度及び信念を持って行うこと。
 一、慈悲の心を持って善を積み真心を忘れないこと。
 一、この世に生まれたことに対し感謝すると共に、祖先崇拝の念をもち、いかなる時でも不平不満を持たぬこと。
 一、国を愛すると共に常にその繁栄と平和を願い、相互相い助け合う心を持つこと。
 別項、他のいかなる宗教といえども、その教えの原理は皆同じである故、批判してはならない。

【龍神総宮社へのアクセス】

 JR奈良線 黄檗駅 徒歩約20分
 京阪電車 京阪黄檗駅 徒歩約20分

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