和束天満宮(わづかてんまんぐう)
(WazukaTenmanguu) 京都通メンバ
所在地:相楽郡和束町園大塚 
   鳥居地図情報鳥居

祭神:菅原道真

社格:郷社

創始:536年(皇紀1196)宣化天皇元年

中興:円融天皇

ご利益:学問の神さん・学業成就・五穀豊穣

重要文化財:1棟(本殿)

 和束天満宮(わづかてんまんぐう)は、和束町の中央部、
西側の府道5号(木津信楽線)と東側の和束川の間の小高い丘の上にある神社

 円融天皇が、菅原道真の絵を祀ったといわれる

【和束天満宮の歴史・経緯】

【和束天満宮の境内】

 約1万3千m2の、府道5号(木津信楽線)に架かる朱塗りの橋と森を挟んで南北に広がっている

 <一の鳥居>
 境内の南端にある

 <二の鳥居>

 <恵比寿社>
 境内の南部、二の鳥居をくぐって左側にある

 <割拝殿>

 <本殿(ほんでん)1棟(重要文化財)>
 一間社流造、檜皮葺
 1348年(皇紀2008)正平3年/貞和4年の再建
 1941年(皇紀2601)昭和16年7月3日 重要文化財に指定される


 <若宮社>
 本殿の左側にある

 <神明神社>
 本殿の左側にある

 <御霊社>
 本殿の右側にある

 <住吉神社>
 本殿の右側にある

 <神蔵>
 御霊社の右隣にある

 <朱塗りの橋>
 境内の北部にある
 府道5号(木津信楽線)の上を渡り、境内北部への参道が続く

 <八坂神社>
 <梅宮神社>
 <八幡宮>
 朱塗りの橋を渡って北側、左手に三社が並ぶ(左から順)

 <熊野神社>
 右手にある
 古墳時代、紀伊国 熊野神社より勧請されたのが、和束天満宮の由来といわれる

 <春日神社(京都府指定文化財)>
 石鳥居の手前にある
 奈良時代に、奈良 春日大明神よの別宮として勧請される
 和束町の総社とされていた
 江戸時代前期

 <石鳥居>
 境内北端の入口


 <ハチマキ石と絆の石>
 本殿の右手前に置かれている
 天満宮境内から出土した46億年前のヘドロとマグマの化石

【和束天満宮の祭事】

 <十日えびす(恵比寿社)>
 1月10日
 神事の後、紅白の布で巻かれた大きな輪をを茅の輪くぐりのようにくぐる

 <例祭・秋祭>
 10月第2土・日曜日
 五穀豊穣と村の安泰が祈願される
 神事の後、稚児行列・子供みこし2基・お神輿1基が境内を練り歩く

【和束天満宮へのアクセス】

 奈良交通バス 東和束 徒歩数分

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