道真の登天石(みちざねのとうてんいし) 京都通メンバ
所在地:水火天満宮京都市上京区堀川通上御霊前上ル扇町)   名所地図情報名所

関連人物:菅原道真

 道真の登天石(みちざねのとうてんいし)は、水火天満宮の境内に置かれている霊石

 菅原道真の神霊が降り、都の天変地異を鎮め、再び天に登っていった神石とされる

【登天石の故事

 平安時代中期
 菅原道真の無念の死後、都は天変地異が相次ぎ、その原因が菅原道真の怨霊とされた

 醍醐天皇は、菅原道真が師と仰いでいた延暦寺の法性坊尊意僧正(ほうしょうぼう そんいそうじょう)を召して祈祷させようとする

 雷雨の中、尊意僧正が、御所に向かう途中、
 鴨川が氾濫しており、天に向かい神剣をかざし、川に向かって祈ると、
急に鴨川の水位が下がり、二つに分かれた水流の間から石が現れ、
その石の上に菅原道真の神霊が現れると、たちまち雷雨が止み、菅原道真が天に登っていったといわれる

 その菅原道真の神霊が降り、再び天に登っていった石を「登天石」と称される


【ゆかりの地】

 <水火天満宮
 最初の水火天満宮
 法正坊尊意僧正の屋敷跡といわれる
 923年(皇紀1583)延長元年
 醍醐天皇の勅命により、水の難・火の難を退けるために菅原道真を祀ったのが由来

【道真の登天石へのアクセス】

 市バス 天神公園前 すぐ

 地下鉄烏丸線 鞍馬口駅 徒歩約10分


【京都検定 第17回3級】

【京都検定 第24回3級】

【京都検定 第3回2級】

【京都検定 第8回2級】

【京都検定 第12回2級】

【京都検定 第19回2級】

【京都検定 第14回1級】


[インデックス]


京都通メンバページ

写真:表示/非表示

[目次]


[関連項目]


[協賛リンク]



[凡例]

赤字
 京都検定の出題事項
 (過去問は下段に掲載)

ピンク
 京都検定に出題された
項目へのリンク

青色紫色
 関連項目へのリンク