秋明菊(しゅうめいぎく)は、キンポウゲ科の多年草の植物
名前に「菊(きく)」が付くが、キク目の菊の仲間ではなくキンポウゲ目のアネモネの仲間
貴船に多く自生していたため「貴船菊(きぶねぎく)」とも称される
秋に、菊に似た花を咲かせるところから名付けられる
高く伸びた花茎の上に大柄な花をつける
花(萼)は、多数の赤紫色の花弁状の萼片で、花弁はない
花(萼)が散った後には、黄色くて丸いものが残る
葉は根本に大きいのがあり、花をつける茎には小さな葉しかない
近年、他種との交配品種で、弁数が少ない品種や白色の品種が多く栽培されている
<別称>
「秋牡丹」「貴船菊」「しめ菊」「紫衣菊」「加賀菊」「越前菊」「唐菊」「高麗菊」「秋芍薬」など
<貴船>
<貴船神社>
<金蔵寺> 石段に真紅の花が咲き誇る
<詩仙堂>
<宗蓮寺> 貴船菊の寺
<三室戸寺> 白と赤色の八重秋明菊 ピンク、白色一重の秋明菊が咲き乱れる
<善峯寺> 石段の脇 約1500本
<花言葉>
「忍耐」