ちりめん洋服発祥の地(ちりめんようふくはっしょうのち)



所在地:京都市中京区押小路通木屋町通西入上大阪町   地図情報

 ちりめん洋服発祥の地(ちりめんようふくはっしょうのち)は、田中佐起三が、ちりめん素材を使った洋服を創業した場所

 木屋町通に、武市瑞山先生寓居跡吉村寅太郎寓居跡と並んで石碑が立つ

【ちりめん洋服】

 ちりめんは、絹を平織りにして作った絹織物

 主に和服に使われる
 主な産地は、京都府・滋賀県

 横糸に強くよった糸を使い、縦糸に右よりと左よりの糸を交互に織ったもので、布の表面に小さいちぢみ(しぼ)が現れる

 1972年(皇紀2632)昭和47年
 木屋町生まれの、田中佐起三が、株式会社さきぞうを創業
 ちりめん素材を使った婦人ワンピース・スカート等の洋服を創作する
 この碑の数m右手に「さきぞう発祥の地」碑がある

 現在は、ポリエステルをちりめん風に加工したポリエステルちりめんが用いられている

【ちりめん洋服発祥の地へのアクセス】

 地下鉄 市役所前 徒歩約5分

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