彦根藩邸跡(ひこねはんていあと)



所在地:京都市中京区木屋町通三条下ル二筋目山崎町山崎橋西詰   地図情報
 彦根藩邸跡(ひこねはんていあと)は、江戸時代後期に、高瀬川と河原町通の間におかれた彦根藩の藩邸跡

 藩邸は、彦根藩の京都における連絡事務所であった

 現在は、西木屋町通の山崎橋の北に石碑が残る

 彦根藩邸の北側、南側ともに、高瀬川の舟入(ふないり)があった

【彦根藩】

 彦根藩(ひこねはん)は、近江国北部(現在の滋賀県彦根市あたり)の江戸幕府譜代の雄藩
 藩主は、譜代大名筆頭の井伊氏

 江戸時代初期
 1604年(皇紀2264)慶長9年
 藩祖 伊井直正(いいなおまさ)により彦根城が築かれる

 幕末維新
 1858年(皇紀2518)安政5年
 13代藩主 井伊直弼が、幕府大老に就任
 勅許を待たず日米修好通商条約など安政五ヶ国条約に調印した

 将軍後継問題での一橋派や、尊王攘夷派志士の非難活動を押さえるため安政の大獄を起こし、
桜田門外の変で暗殺される

 井伊直弼が倒れた後は、藩論は分かれ体勢は勤王派に転じた

【彦根藩邸跡へのアクセス】

 京阪電車 三条駅 徒歩約5分
 阪急電車 河原町駅 徒歩約5分
 地下鉄 東西線 市役所前 徒歩約5分

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