地図情報
二條陣屋(にじょうじんや)は、江戸時代初期に、小川家の住宅として建てられた京町家
二条城の南にあり、京都に屋敷を持たない諸大名の上洛中の陣屋、奉行所の公事宿などとしても利用された
<小川家住宅(二條陣屋)1棟(重要文化財)>
ただの住宅ではなく、極めて繊細優美であり、建築学的にも貴重な建物
数奇屋造
2階建13室、階下11室、客室部一部三階、桟瓦葺
居室部:桁行13.9m、梁間15.4m、切妻造段違、南面と東面に庇がついている
客室部:桁行8.9m、梁間14.7m、切妻造、北面と西面の各突出部や庇がついている、東面には庇がついている
取合部:桁行5.9m、梁間8.9m、切妻造、南面と北面に庇がついている、東面居室部、西面客室部に接続
土蔵造の防火壁、防火井戸が多くあるなど防火上の工夫や、
畳を上げると能舞台となる「能の間」や、
天井の武者隠し、隠し階段、釣梯子など、敵の侵入を防ぐ特殊な構造、設備が施されている
江戸時代後期の建立
1944年(皇紀2604)昭和19年9月5日
数奇屋建築・陣屋式建築・防火建築としての3点から、
当時の国宝保存法に基づく国宝に指定され、現在は重要文化財となっている
<北土蔵(きたどぞう)1棟(重要文化財)>
土蔵造、桁行11.9m、梁間5.2m、二階建、切妻造、南面庇附属、桟瓦葺
江戸時代後期の建立
1944年(皇紀2604)昭和19年9月5日 重要文化財に指定される
<西土蔵(にしどぞう)1棟(重要文化財)>
蔵造、桁行7.0m、梁間3.5m、二階建、入母屋造、桟瓦葺
江戸時代後期の建立
1944年(皇紀2604)昭和19年9月5日 重要文化財に指定される