叡山電鉄株式会社(えいざんでんてつ)は、左京区の出町柳駅から八瀬・鞍馬への路線を運営する鉄道会社
叡山本線・鞍馬線の2路線があり、それぞれ、比叡山、貴船神社・鞍馬寺などへの経路となっている
全線が京都市左京区内にある
<叡山本線>
出町柳駅 − 八瀬比叡山口駅 約5.6km
ラインカラーは、比叡山の森のイメージから緑
出町柳-元田中-茶山-一乗寺-修学院-宝ヶ池-三宅八幡-八瀬比叡山口
宝ヶ池駅が、叡山本線と鞍馬線の分岐駅になている
八瀬比叡山口駅からは京福のケーブルカー・ロープウェイで比叡山の山頂まで行ける
<鞍馬線>
宝ヶ池駅 − 鞍馬駅 約8.8km
ラインカラーは、貴船・鞍馬の紅葉のイメージから赤
宝ヶ池-岩倉-木野-京都精華大前-二軒茶屋-市原-二ノ瀬-貴船口-鞍馬
鞍馬駅からは、鞍馬寺が運営する鞍馬ケーブルカーで、鞍馬寺を登れる
・鉄道事業法による一般運輸業
・道路運送事業
・土地建物の売買、賃貸並びに建設業
・食堂、売店及び駐車場の経営
・バスターミナルの経営
・文化、厚生施設及び娯楽機関の経営
・旅客誘致並びに旅客斡旋業
・CD・DVD・ビデオテープ等のレンタル及び販売
・前号の中古商品の買取及び販売
・前各号に付帯する事業及び関連する一切の業務
<ハート形つり革>
2012年(皇紀2672)平成24年頃
全22車両の1028個のつり革に1個だけハート形のつり革があり、つかむと、幸せをつかめるといわれる
1〜4日ごとに車両・場所が変えられている
沿線に、「恋の宮」とも称されるえんむすびの神さんとされる貴船神社があることにちなんでいるといわれる
<展望列車「きらら」>
コンセプト「紅葉を観るために乗りに来ていただく車両」
眺望が重視された平面ガラスを多用したデザイン
愛称「きらら」は、ガラスを多用した車体が水晶のようにきらめくことから
修学院駅の近くの修学院離宮から比叡山に通じる道が雲母坂(きららさか)と称される
1997年(皇紀2657)平成9年10月4日 運転を開始