永運院(えいうんいん)
(EiunIn) 京都通メンバ
所在地:京都市左京区黒谷町 
   卍地図情報卍

浄土宗鎮西派大本山 金戒光明寺塔頭

山号:紫雲山

本尊:阿弥陀如来

創建:1591年(皇紀2251)天正19年

創始:阿闍梨 永継

 永運院(えいうんいん)は、金戒光明寺塔頭

 金戒光明寺の御影堂から西側(左側)への参道の一番奥の角にある

 江戸時代末期に、永運院・浄専院・妙蓮院の3つの塔頭が合併し、
 そのぞれの本尊だった阿弥陀如来が3体祀られている

金戒光明寺の写真集

【歴史・経緯】

【伽藍】

 <山門(京都府登録文化財)>
 一間薬医門、本瓦葺
 1983年(皇紀2643)昭和58年4月15日 京都府登録文化財に登録

 <本堂(方丈)(京都府登録文化財)>
 入母屋造、桟瓦葺
 江戸時代初期
 金戒光明寺の再建のときの奉行 宮城豊盛(みやぎとよもり)が妙蓮院を創建したとき本堂として建立したもの
 内陣の中央に本尊 阿弥陀三尊像、左側に阿弥陀如来立像、右側に阿弥陀如来坐像を祀られている
 1983年(皇紀2643)昭和58年4月15日 京都府登録文化財に登録

 <地蔵祠>
 山門・築地塀の外側、山門の奥に建てられている

 <寺号 石標「永運院」>
 山門の前に立てられている
 書家 川尾朋子の揮毫


【寺宝】

 <永運院文書(京都市指定文化財)>
 豊臣秀吉徳川家康に仕え、金戒光明寺の再建のときの奉行 武将 宮城豊盛宛ての書状など
 黒田孝高や小西行長などの武将の名も見られる
 2000年(皇紀2660)平成12年
 襖絵を修復したときに、下張りから発見された

金戒光明寺の写真集

【アクセス】

 市バス 東天王町・岡崎道・岡崎神社前 徒歩5分

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