正覚庵(しょうがくあん)は、「筆の寺」と称される東福寺の塔頭の一つ
<筆塚>
文化年間(1804年〜1818年)に築造されたもの
<絹本著色 山叟恵雲像(さんそうえうんぞう)1幅(重要文化財)>
1299年(皇紀1959)永仁7年2月
永仁七年二月の自賛がある
1949年(皇紀2609)昭和24年2月18日 重要文化財に指定される
附指定:絹本著色山叟恵雲像 1幅
<筆供養>
11月23日
山内を、筆で作った筆神輿、青竹で作られた2mの大筆が練り歩く
午後2時頃より、筆塚の前で大護摩が焚かれ、住職や山伏の祈祷・ほら貝・太鼓・読経が響き、
青竹で作られた2mの大筆とともに、全国から奉納された筆記具が護摩火で焚かれ供養される
この護摩の煙をあびると字が上達するといわれる