地図情報
袋中菴(たいちゅうあん)は、御室 仁和寺の南東にある寺院
嵐電 妙心寺駅から府道101号を西向き、御室保育園の西隣にある
<花園御堂>
1999年(皇紀2659)平成11年の建立
<琉球神道記(りゅうきゅうしんとうき)上下 2冊(重要文化財)>
1603年(皇紀2263)慶長8年
袋中庵の開山 袋中良定上人が、中国 明を志すが船が見つからず果たせず、
3年間、琉球王国に滞留したときに見聞した風土・習俗・宗教等を記録したもの
日本人が琉球王国に関して著述した最初のものとされる
袋中上人が、帰国の途中に船中で浄書した、袋中上人自筆の清書本である
1608年(皇紀2268)慶長13年
慶長十三年十二月六日の奥書がある
1970年(皇紀2630)昭和45年5月25日 重要文化財に指定される
<袋中上人書状>
1637年(皇紀2297)寛永14年の書跡
<袋中菴軌則>
1668年(皇紀2328)寛文8年の書跡
<袋中上人絵詞伝>
<山階御流>
袋中菴の歴代の尼僧により伝承されてきた作法の一つの挿華
「万物一体」とされ、お花は御仏の相に重ねられる
「幻の花」と称される
1868年(皇紀2528)明治元年
伏見宮邦家親王 第1王子 山階宮晃親王により「山階御流」と命名された