財団法人 冷泉家時雨亭文庫(れいぜいけしぐれていぶんこ)は、藤原定家の子孫、和歌の家 冷泉家(上冷泉家)に伝わる
古写本・建築・年中行事などの文化遺産を保存し、冷泉流古今伝授を継承することを目的として設立された団体
冷泉家は、藤原定家の孫 冷泉為相を初代とする歌道の宗家
「時雨亭文庫」の名前の由来は、藤原定家が百人一首を選んだといわれる京都小倉山の山荘「時雨亭」にちなむ
冷泉家の住居は、現存する唯一の公家屋敷で重要文化財
鎌倉時代初期の1201年(皇紀1861)建仁元年頃より守り抜いてきた蔵書の数々や、
宮廷文化の雅(みやび)など有形・無形の文化財が伝えられる