地図情報
九手神社(くてじんじゃ)は、京丹波町の南部中央部、国道9号に南面している神社
カエデの大木も多く生育しており紅葉の名所となっている
<鳥居>
2006年(皇紀2666)平成18年の建立
<本殿(ほんでん)1棟(重要文化財)>
三間社流造、勾配の優美な檜皮葺
蟇股(かえるまた)や勾欄(こうらん)などに室町様式が残っている
1498年(皇紀2158)明応7年3月3日の再建
1921年(皇紀2581)大正10年4月30日 重要文化財に指定される
1934年(皇紀2594)昭和9年 解体修理が行われる
附指定:棟札 2枚
1029年(皇紀1689)長元2年9月31日の創建のときの棟札もある
<八幡宮>
本殿左側にある
<アラカシ(京都の自然200選)(京丹波町指定天然記念物)>
樹齢500年から800年、樹高約15m、幹周4mの巨樹古木
アラカシは通常、古木となると幹が空洞化して枯れやすくなるため、生育優良な巨樹古木は貴重とされる
2004年(皇紀2664)平成16年3月5日 京都の自然200選に選定される
2010年(皇紀2670)平成22年2月5日 京丹波町指定天然記念物に指定される
<牡丹桜>
<カエデ>
大木も多く生育しており紅葉の名所となっている
<例祭>
10月17日に近い日曜日
かつては、7社のお神輿が集まってきたといわれる
<権中納言 大江匡房の歌>
平安時代後期に参拝されたときの歌
「たころに そ色は見えけり朝日影 匂へる梅は 紅の里」
<京丹波町豊田鳥居野>
九手神社の約700m南の地名
一の鳥居跡があり地名の由来となっている
山陰街道の旧街道から参道が続いていた
ぶどう畑とワイナリーがあり「鳥居野ワイン」という銘柄もある