田中神社(たなかじんじゃ)
(TanakaJinjya) 京都通メンバ
所在地:京都市東山区本町20丁目 
   鳥居地図情報鳥居

祭神:田中明神(伏見稲荷大社の主祭神 稲荷大神の一柱)

伏見稲荷大社の境外摂社

創祀:不詳

通称:稲荷の叔母神、田中明神、田中社

ご利益:五穀豊穣の神さん

 田中神社(たなかじんじゃ)は、伏見稲荷大社の北東、京阪電車 鳥羽街道駅の東側、
伏見街道(本町通)に面してある神社

 伏見稲荷大社の境外摂社

 伏見稲荷大社の主祭神 稲荷大神の一柱が祀られ、五穀豊穣の神さんとして信仰されている

【田中神社の歴史・経緯】


【田中神社の境内】

 <鳥居>

 <本殿>
 1645年(皇紀2305)正保2年の棟札が残されている
 1932年(皇紀2592)昭和7年
 大修理が行われ、多くの部材が取り替えられた
 蟇股や虹梁等は、彫刻絵様等からみて正保年間(1644年~1648年)の造営のものとされる

 <幣殿>
 本殿の前に接続されている

 <拝所>

 <石燈籠>
 正保年間(1644年~1648年)の造営時の奉納

 <手水鉢>
 1700年(皇紀2360)元禄13年に寄進されたもの



【田中神社の祭事】

 <火焚祭> 11月11日

【その他】

 <「古今著聞集」巻五中「田刈る童との説話」>
 平安時代の歌人 和泉式部と田を刈る子供との話
 和泉式部しにびて稲荷へまいりけるに、田中明神の程にて時雨のしけるに、
いかがすべきと思けるに、田刈りける童の、あおといふ物をかりてきてまいりにけり。
 つぎの日、式部はしのかたをみだしてゐたりけるに、
おほきやかなる童の、文もちてたゝずみければ、「あれはなにものぞ」といへば、
「此御ふみまいらせ候はん」といひて、さしをきたるを、ひろげてみれば、
「しぐれするいなりの山のもみぢ葉は青かりしより思ひそめてき」とかきたりけり。
式部あはれと思ひて、このわらはをよびて おくへといひてよびいれけるとなむ。

 恋心を告白した歌
 「時雨する 稲荷の山の 紅葉は 青かりしより 思ひ染めてき」

 「あおといふ物」は、襖(あお)、雨具のこと

 鎌倉時代中期の「十訓抄」「沙石集」にも記載されている

【田中神社へのアクセス】

 京阪電車 鳥羽街道駅 徒歩数分


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