法性寺(ほっしょうじ)は、平安時代中期に創建され、藤原氏の氏寺として栄えたところ
明治維新以後、旧名を継いで再建され、現在は、小さな尼寺となっている
<本堂>
<観音堂>
明治維新以後に再建されたもの
<木造 千手観世音菩薩像(国宝)>
本堂に安置されている
旧潅頂堂(かんちょうどう)の本尊
3面の本面に、その上に24面を持つ珍しい姿
藤原忠平が、42歳のときに難病にかかり、この観音に祈祷したところ数日で回復されたことで「厄除観世音」と称される
女性にも信仰を集めている
平安時代の作
「かれきしに みのりのふねの ほうせいぢ じょうぢのうみを やすくわたせる」