峰定寺(ぶじょうじ)(BujyouJi)

所在地:京都市左京区花背原地町

本山修験宗の寺院

山号:大悲山(だいひざん)

本尊:十一面千手観音菩薩像

開山:三瀧上人(みたきしょうにん)観空西念(かんくうさいねん)(修験者)

中興の祖:聖護院宮 道祐法親王(どうゆうほうしんのう)

 峰定寺(ぶじょうじ)は、鞍馬からさらに北の大悲山の中腹に建つ寺院

 修験道場で、奈良の大峰山に対して「北大峰」と称される

 春は、水仙(すいせん)、石楠花躑躅(ツツジ)名所
 秋は、紅葉の名所

【峰定寺の歴史・経緯】


【峰定寺の伽藍】

 本堂までが入山可能で、山中は立入禁止になっている

 <本堂(重要文化財)>
 崖に張り出しており、わが国最古の舞台造建築といわれる
 供水所は、最古の閼伽井屋(あかいや)の遺構

 <仁王門>
 本堂までの参道は、歴史的自然環境保全地域に指定されている
 室町時代の建立

 <供養塔>
 峰定寺の周辺は、古くから落人の隠れ里となっている
 流罪となった俊寛僧都の妻子が、近くの谷で病没したため、俊寛と妻子の供養塔が建てられている

【峰定寺の寺宝】

 <十一面千手観音菩薩像(重要文化財)
 本尊
 鳥羽法皇の念持仏が下賜されたものといわれる
 白檀に精巧な彫刻が施されている

 <板絵著色 鷲鷹図 絵馬2面(京都市指定登録文化財)>
 1751年(皇紀2411)宝暦元年 渡辺始興の筆

 <不動明王
 <毘沙門天
 <釈迦如来像
 <金剛力士像>

【峰定寺へのアクセス】

 京都バス 大悲山口 徒歩約30分

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