遍照院(へんじょういん)は、宇治田原町の山岳修行の聖地とされる鷲峰山の麓にある寺院
信楽街道(国道307号)(奥山田バイパス)から岳谷に南に入ったところにある
徳川家康が伊賀越えのときに立ち寄ったといわれる「家康腰掛けの石」がある
山岳修行の聖地とされる鷲峰山の麓にある
<本堂>
<鐘撞堂>
<家康公腰かけの石>
徳川家康が、伊賀越えのときに休憩し腰かけたといわれる石
<無縫塔(むほうとう)(宇治田原町指定文化財)>
境内の墓地の入口に立つ
遍照院開山の供養塔
鎌倉時代の作
<飛龍紅梅(京都山城の名木百選)>
樹齢約500年以上といわれる梅の古木
雲の上を優雅に飛び回る龍の姿に似ていることから名付けられた
<高野槙(こうやまき)>
樹齢600年以上といわれる
<地蔵菩薩>
芸子さんのおしろいを使って化粧し、墨でお顔をくっきり書き入れるのが慣習とされる
<不動明王立像>
本尊
少し金色がかっており「開運黄不動」と称される
50年に一度にご開帳される秘仏
1988年(皇紀2648)昭和63年 御開帳される
<結びわらじ>
信楽街道は、京から伊勢神宮にも通じる、いくつもの峠を越える険しい道
伊賀越えをした徳川家康も、無事に三河国に戻り難を逃れたことから
交通安全・災難除け・心願成就の願いを込めて、草鞋(わらじ)が奉納されるようになった