遍照院(へんじょういん)
(HenjyouIn) 京都通メンバ
所在地:京都市綴喜郡宇治田原町奥山田岳谷 
   卍地図情報卍

高野山真言宗の寺院

山号:雲龍山

本尊:不動明王

創始:不詳

再興:1570年(皇紀2230)元亀元年

 遍照院(へんじょういん)は、宇治田原町の山岳修行の聖地とされる鷲峰山の麓にある寺院

 信楽街道(国道307号)(奥山田バイパス)から岳谷に南に入ったところにある

 徳川家康伊賀越えのときに立ち寄ったといわれる「家康腰掛けの石」がある

【歴史・経緯】

【伽藍】

 山岳修行の聖地とされる鷲峰山の麓にある

 <本堂>

 <鐘撞堂>

 <家康公腰かけの石
 徳川家康が、伊賀越えのときに休憩し腰かけたといわれる石

 <無縫塔(むほうとう)(宇治田原町指定文化財)>
 境内の墓地の入口に立つ
 遍照院開山の供養塔
 鎌倉時代の作

 <飛龍紅梅(京都山城の名木百選)>
 樹齢約500年以上といわれるの古木
 雲の上を優雅に飛び回るの姿に似ていることから名付けられた

 <高野槙(こうやまき)>
 樹齢600年以上といわれる

 <地蔵菩薩
 芸子さんのおしろいを使って化粧し、墨でお顔をくっきり書き入れるのが慣習とされる

【寺宝】

 <不動明王立像
 本尊
 少し金色がかっており「開運黄不動」と称される
 50年に一度にご開帳される秘仏
 1988年(皇紀2648)昭和63年 御開帳される

【その他】

 <結びわらじ>
 信楽街道は、京から伊勢神宮にも通じる、いくつもの峠を越える険しい道
 伊賀越えをした徳川家康も、無事に三河国に戻り難を逃れたことから
交通安全・災難除け・心願成就の願いを込めて、草鞋(わらじ)が奉納されるようになった

【アクセス】

 京都京阪バス 茶屋村 徒歩約5分

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