円爾弁円(えんじべんえん)(Enji Benen)

鎌倉時代中期の臨済宗の僧

生年:1202年(皇紀1862)建仁2年10月15日
没年:1280年(皇紀1940)弘安3年10月11日
享年:79

名:円爾房、後に、円爾
字:弁円
通称:円爾弁円
諡号:聖一国師(しょういちこくし)

臨済宗聖一派の祖

出身:駿河国(静岡県)

 円爾弁円(えんじべんえん)は、鎌倉時代中期の臨済宗の僧

 摂政 九条道家に招かれて上洛して、九条道家が建立した東福寺の開山となる

 花園天皇から「聖一」の、日本で最初の国師号が贈られる

【円爾弁円の経緯】

【円爾弁円】

 <頂相(肖像画)>
 南禅寺天授庵などが所蔵
 その他、比較的多く残っている

 <自賛像>
 南禅寺天授庵の重要文化財
 万寿寺の重要文化財(京都国立博物館に寄託)
 東福寺に4点が残されている

 <直筆の遺偈>
 東福寺に残されている

 <聖一派>
 学僧の指導にも努めたといわれる
 東山湛照、白雲慧暁、無関玄悟など、後の五山禅林の発展に大きく影響を与える弟子を輩出した
 学風は、客観性・包容性に富んだものであったといわれる

【その他】

 <静岡茶(本山茶)の始祖>
 晩年
 故郷の駿河国に戻り、母親の実家近くの蕨野に、
 宋から持ち帰った茶の実を植えさせ、茶の栽培も広めたことから静岡茶(本山茶)の始祖とも称される

 墓所ともなった「医王山回春院」の名前は、茶の持つ不老長寿の効能にちなむといわれる

 円爾の誕生日である11月1日を「静岡市お茶の日」に制定されている


 <博多祇園山笠の創始>
 円爾が、宋から帰国し上陸地の博多にて承天寺を創建し、
疫病が流行していた博多で、博多町人に担がれた施餓鬼棚の上に乗り、
水を撒きながら疫病退散を祈祷したのが山笠の始まりとされる

 櫛田神社の祭事であるが、山笠が承天寺前をコースとし、各舁き山により承天寺にも奉納される

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