光国院(こうこくいん)は、JR嵯峨野線 花園駅の北にある臨済宗 大本山 妙心寺龍泉派の塔頭
妙心寺の北総門から北参道を東に行き南に曲がったところにあり、隣華院の東隣、雲祥院の西隣にある
<本堂>
塔頭だった大光院の庫裡を修復したものという
大光院は、鎌倉時代に通翁鏡円により「正眼庵」として創建される
1599年(皇紀2259)慶長4年に、岡山藩家老 日置忠俊が、伝外和尚に寄進して再興し「大光院」と改めた
1878年(皇紀2538)明治11年に、塔頭だった南涌院を合併し、その後、廃寺になった
<墓地>
江戸時代の本草家・博物学者 松岡恕庵のお墓が、実相院より遷されてある