苗秀寺(みょうしゅうじ)(MyousyuJi)

所在地:亀岡市稗田野町佐伯大門   卍ちず丸地図情報卍

曹洞宗の寺院

山号:霊松山(れいしょうざん)

本尊:釈迦如来

開山:不明

中興の祖:祖海・玉峰・千巌(曹洞宗の三師)

 苗秀寺(みょうしゅうじ)は、亀岡市西部の湯の花温泉の近くにある寺院

 紅葉時期には、モミジの紅いトンネルができる紅葉の名所

【苗秀寺の歴史・経緯】

 創建は不詳

 奈良時代の創建といわれる

 「叢林の霊苗永く無窮に秀る」ところから名付けられたといわれる

 当初は、天台宗の寺院だったといわれる

 安土桃山時代
 天正年間(1573年〜1592年)
 織田信長の命による明智光秀丹波平定の兵火により衰退する
 寺伝に関する資料も焼失する

 江戸時代初期
 1625年(皇紀2285)寛永2年
 曹洞宗の祖海・玉峰・千巌の三師によって、現在の地に再建される
 神応寺16世 石峰寅経禅師を招いて開山とされる

【苗秀寺の伽藍】

 <参道>
 紅葉時期には、モミジの紅いトンネルになる

 <石造 山門>
 「丹山法窟」と刻まれている

 <薬医門>
 石段の上に立つ
 「丹山法窟」の扁額が掛かっている

 <鐘楼>
 四本柱は獅子と象が支えている

 <本堂>
 鉄板メッキ葺

 <子安地蔵>
 庭園の中に立っている

 <大日堂>
 「大日堂」の扁額がかかっている

【苗秀寺へのアクセス】

 JR山陰本線(嵯峨野線) 亀岡駅から車で約10分

 亀岡ふるさとバス 亀岡作業所前すぐ、あるいは、上佐伯バス停から徒歩約5分

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